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ノルディック複合関連

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#スポーツ観戦記

第99回全日本選手権・ノルディック複合〜観戦記〜

第99回全日本選手権・ノルディック複合〜観戦記〜

だいぶ時がたち、記憶も薄れつつある中

今更感もある中で見てきた全日本選手権。

関連記事は書きましたが

ご指名も頂いていたので

観戦記というより、感想を書いていきたいと思います。

ゴリゴリの観戦記はこちらです。

そして、戦っていた方々も記録を残しています。

当日朝天気予報通り、笑っちゃうくらいの暴風雪。

2日前から荒れる天気予報でしたが、想像を超える悪天候でした。

選手控室を覗いて

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競技力の向上と高速化の波

競技力の向上と高速化の波

今日は宮様スキー大会ラージヒル。

そのため、昨日のジャンプ団体戦は見れませんでした。

ただ、コンバインドのチームスプリントはギリギリ見れる時間だったので観戦しました。

展開日本国内でもトップクラスを誇り、レベルの高いジャンプを出せる渡部暁斗さんと山本涼太、がジャンプでは良いパフォーマンスを見せました。

しかし、それでもオーストリアを離すことはできず2秒差のトップ。

Riiber(NOR)

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試合で成長する 〜19歳の若き世界王者誕生〜

試合で成長する 〜19歳の若き世界王者誕生〜

ノーマルヒルの個人戦の後に書いた文章です

Lamparter(AUT)に関してこう書きました。

脇目もふらずハイペースで突っ込んでいくLamparter。若さゆえの勢いか、無謀にも見えましたが、良いペースで突っ込んでいき、高速集団の吸収がやや遅れました。

この走りによって手応えと自信をつけた彼は、団体戦でも同じ仕事をこなしました。

そして昨日、暁斗さんと22秒。Riiberと37秒という微

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2021世界選手権 ノルディック複合 個人NH

2021世界選手権 ノルディック複合 個人NH

難しく、過酷な競技、ノルディック複合。

日本という物差しで考えれば

トップ選手はジャンプ選手のように飛び、クロカン選手のように走ります。

専門選手たちとの競技力の差は、みるみる縮まってきています。
#負けちゃいけないけど普通に負けたりする

複合の試合も、開幕から少なからず書きたい気持ちはありました。

が、あまり試合を見れない。自分のクロカンの競技力の低さから控えてました。

今回は、完

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20/21スキージャンプW杯 個人第15戦 Lahti レビュー

20/21スキージャンプW杯 個人第15戦 Lahti レビュー

まずはこちらをお読みください↓

Johansson今季初Vこの日も普段よりは穏やかだったLahti。予想通り、圧倒的な強さを誇ったのはGranerud(NOR)でした。

僅差の試合の中で、1本目にただ1人HSを越え10点以上差をつけると、2本目もヒルレコードに迫るジャンプをしました。

しかし着地を決められずに転倒。1本目にHSを越えるジャンプをしていたのに、ゲートが上がった2本目。

1本目

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