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ノルディック複合関連

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2021年3月の記事一覧

ギャップとブランディング

ギャップとブランディング

11月9日から始めたこのnote。

元々、ファンクラブ会員限定の記事や、Facebookの転載を目的に始めたはずでしたが

始めた時期が、たまたまスキージャンプのワールドカップが開幕したこともあって

なんとか毎日投稿を続けていました。

正直、多くの人に見てもらえるような内容は書いていないので

大したPV数ではありません。

それでも、チリつもで「もうすぐ20000PV行くな〜」なんて見てい

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ノルディック複合・全日本選手権〜話題性の重要さ〜

ノルディック複合・全日本選手権〜話題性の重要さ〜

今季のスキージャンプの国内戦。葛西さんが出場しているので、心なしかメディアの量が多かったです。

メディアを引き連れ、少しでもスキージャンプに関心を向けることができる。それも葛西さんの偉大さの一つです。

国内のジャンプ選手で、これができるのは高梨沙羅と葛西さん、小林陵侑くらいでしょうか。。。

全日本選手権皆川体制になってから、全日本選手権の「価値」をあげようと

施策を講じて来ました。

この

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世界選手権を見終えて〜指定外選手のなすべき事〜

世界選手権を見終えて〜指定外選手のなすべき事〜

昨日の50キロクロスカントリーで、世界選手権が幕を閉じました。

ジャンプが絡む種目で見逃したのは、女子ラージヒルと男子団体戦、女子複合の3試合です。

男子団体戦の日本チーム。本当にすごかった。

佐藤幸椰と中村直幹、かっこよかったですね。。。

見逃した試合以外は全ての試合をライブ観戦し、ラジオ配信やこのnoteでアウトプットしながら見る事ができました。

学んだこと、見えた事があったので書い

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競技力の向上と高速化の波

競技力の向上と高速化の波

今日は宮様スキー大会ラージヒル。

そのため、昨日のジャンプ団体戦は見れませんでした。

ただ、コンバインドのチームスプリントはギリギリ見れる時間だったので観戦しました。

展開日本国内でもトップクラスを誇り、レベルの高いジャンプを出せる渡部暁斗さんと山本涼太、がジャンプでは良いパフォーマンスを見せました。

しかし、それでもオーストリアを離すことはできず2秒差のトップ。

Riiber(NOR)

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試合で成長する 〜19歳の若き世界王者誕生〜

試合で成長する 〜19歳の若き世界王者誕生〜

ノーマルヒルの個人戦の後に書いた文章です

Lamparter(AUT)に関してこう書きました。

脇目もふらずハイペースで突っ込んでいくLamparter。若さゆえの勢いか、無謀にも見えましたが、良いペースで突っ込んでいき、高速集団の吸収がやや遅れました。

この走りによって手応えと自信をつけた彼は、団体戦でも同じ仕事をこなしました。

そして昨日、暁斗さんと22秒。Riiberと37秒という微

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勝負の流れを読む 〜渡部暁斗さんの問いかけ〜

勝負の流れを読む 〜渡部暁斗さんの問いかけ〜

少し前にこんな記事を書きました

「予想して駆け引きなどを楽しむ」ノルディック複合競技の見る魅力もそこにあるんですよね。。。

まあ、どのスポーツにもいえそうなことですが、これが醍醐味の一つです。

さて、団体戦の競技終了後に渡部暁斗さんがこんなツイートをしていました。

団体戦ならではの順番決め。皆さんならどう決めるか?という問いかけでした。

ちなみに日本チームの今回の作戦はこんな感じらしいで

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