スポーツ留学とは!?
こんにちは!
スポーツ留学アドバイザーの純平です。
前回のnoteでは私自身のことについて簡単に紹介させていただきました。
今日はスポーツ留学とは一体何なのか、どのような条件を満たす必要があるのかなどスポーツ留学の概要についてお話ししたいと思います!
これから中学、高校卒業後の進路を考えている学生や、その保護者の方、また指導者の方にも参考になればと思います!
スポーツ留学とは
スポーツ留学とはその名の通り、スポーツをしながら海外の高校、大学に留学することを指しています。
競技は多岐に渡り、野球、バスケットボール、サッカー、バレーボール、アメリカンフットボール、ラグビーなど様々です。
またこれらの競技の選手としてではなく、コーチングを学びたい、アスレチックトレーナーになりたいという学生もサポートをしています。
スポーツ留学に必要なもの
では海外の大学でスポーツをするためには何が必要なのか。
細かい項目はいくつかありますが、大きくまとめると以下になります。
高校卒業・成績証明書
残高証明書(1年分)
部活動のコーチの入部許可
TOEFL等の英語テストの点数
高校卒業・成績証明書について
大学に入るためには高校を卒業している必要がありますので、在籍していた高校から卒業証明書と成績証明書を英語で発行してもらい、出願する大学に提出します。
残高証明書について
かなり生々しいものですが、各大学において留学生に対して1年間その大学に通った場合の年間のおおよその費用が決められています。
留学生はその費用を払うことができますという証明のために、学校が決めている金額の銀行口座の残高証明書を発行し、その他の書類と合わせて大学に提出する必要があります。あくまで証明のために提出するものであり、その口座からお金が引かれているようなことはございませんのご安心ください。
この残高証明書についてワンポイントアドバイス!
基本的に残高証明書を発行する際には、ご利用されている銀行に依頼をして証明書を発行することになりますが、英語で発行してもらう必要があります。また日本の皆様は日本円で貯金をされている方が多いと思いますが、証明書を発行してもらう際には、証明書発行時のレートで"米ドル"でいくらあるかを記載してもらう必要がありますのでお気をつけください!
銀行によって柔軟に対応してくれる場合と、頑なに拒まれるケースがあります、、、
部活動のコーチの入部許可
スポーツ留学をするにおいてとても大事なことの1つです。
なぜかというと基本的にアメリカの大学などの部活では人数をある程度の数に絞っていることが多く、入学後に部活に入れてくださいとお願いしても入れてもらえないケースもあるからです。そのため、いくら学生がこの高校/大学でスポーツをやりたいと願っても、受け入れ側からの入部許可が出ないことには部活に参加させてもらえないことになります。
たくさんのお金を払っていざ現地で留学生活がスタートしたと思ったら、自分がやろうと思っていたスポーツができないという状況が起きないように、スポーツ留学アドバイザーが事前にコーチに入部交渉を行い、部活に参加させてもらえるかどうか、また返済不要の奨学金を出してもらえるかどうかなどを話し合っています。
アメリカは州によって時差が異なるため、コーチとビデオ電話をするときには日本時間の早朝や夜遅くに話すこともよくあります、、、笑
そして私の名前が純平(Jumpei)というスペルのため、だいたい初めましてのコーチにはジャンピーと呼ばれてしまうのはここだけの話です。
英語テストの点数
これが1番大事といってもいいかもしれません!
各大学では留学生の入学条件として英語テストの点数を設定しています。
主に利用できる英語のテストは
TOEFL iBT(0~120点)
Duolingo English Test(10~160点)
IELTS(1~9点)
これらのテストがよく使われておりますが、学校によっては英検(EIKEN)が使える学校もあるんです。
留学を目指している際に気をつけなければいけないのは、各学校がこれらのテストの点数を何点に設定しているかです。2年制大学、4年制大学によっても当然点数は異なりますし、同じ"2年制大学"だったとしても学校によって点数は異なります。
スポーツ留学の場合、特に私がアドバイザーとして働いているGXAでは、こうした点数の壁も踏まえて、まずは2年制大学に留学することをお勧めしています!
大体の目安の点数としては
2年制大学の場合は
TOEFL iBT 45点~61点
Duolingo 80~90点
IELTS 5~5.5点
4年制大学の場合は
TOEFL iBT 61点~80点
Duolingo 90~110点
IELTS 5.5~6.5点
このような点数の目安となります。
もちろん学校によって多少上下しますが、2年制大学の方が4年制大学よりも設定されている点数が低いことがわかります!
スポーツ留学を目指す学生たちは、これらのテストで点数を取ることにより、大学への留学そしてその大学で自分がやりたいスポーツをすることができます。
私に関わった学生達ならわかると思いますが、私がサポートする学生達は留学する前の時点で英語学習にかなりの時間を割き、英語力アップを目指しています。
ではなぜそこまで私が英語学習に力を入れているのか、、、
次回のnoteで詳しくお話ししたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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