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ESLとスポーツの関係性:スポーツ留学を考えるあなたへ

こんにちは!今回は、スポーツ留学を目指す皆さんにとって非常に重要なトピック、「ESL(English as a Second Language)とスポーツの関係性」についてお話しします。

スポーツ留学を考えている学生やその保護者の中には、「英語力がまだ十分でないけど、アメリカの大学でスポーツをしながら勉強できるかな?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか? 実際、アメリカの大学にはTOEFL英語の入学条件を設けていない学校も存在します。しかし、英語が苦手な場合、留学後のスタート地点は少し異なるかもしれません。それがESLのクラスから始まるという現実です。


ESLクラスって何?

"ESL(English as a Second Language)"とは、英語が母国語ではない学生のための英語学習プログラムです。英語力が十分でない学生は、まずこのESLクラスを受講してから本格的な授業に移ることが多いです。TOEFLのスコアを必要としない学校に入学した場合、最初にESLクラスから始まることが一般的です。

一見、ESLクラスは英語力向上にとても役立つ素晴らしい機会に見えます。しかし、スポーツ留学を希望する学生にとってはデメリットがあります。ESLクラスは通常、大学の卒業単位としてカウントされないこともあるです。つまり、ESLから始める場合、卒業までに必要なクラスを後で追加で受ける必要があり、卒業までに時間がかかる可能性があります。

スポーツとESLの両立問題

ここでスポーツ留学に特有の問題が出てきます。アメリカの大学でスポーツをする場合、大学の競技活動に参加できる期間、いわゆる "エリジビリティ(Eligibility)"は限られています。通常、NCAAやNAIAなどのスポーツリーグでは、4年間の競技エリジビリティが与えられます。

問題は、ESLクラスを受けている間も、あなたのエリジビリティは消費される(試合に出ることができる)可能性があるという点です。つまり、ESLに時間を費やしている間もスポーツのエリジビリティが減少し、卒業がまだなのにスポーツ活動ができなくなるという事態に陥ることがあるのです。

この状況を避けるために、事前にしっかり英語を学び、ESLではなく通常の授業からスタートすることが理想です。大好きなスポーツを継続して楽しむために、英語力を伸ばすことは非常に重要だと言えます。

留学前に準備できること

では、どうすればこのリスクを避けることができるのでしょうか?

  1. 英語力を向上させる
    英語が苦手でも大丈夫!しっかりと英語の勉強をすれば、TOEFLなどのスコアをアップさせ、ESLクラスを避けることができます。スポーツ留学を希望している学生たちに対してGXAの大学スポーツ留学プログラムでは、スポーツ留学に必要な英語力を身につけるためのサポートを提供しています。

  2. 計画的に留学準備を進める
    スポーツと勉強の両立は難しいと感じるかもしれませんが、しっかりとした計画とサポートがあれば問題ありません。早めに準備を始めておけば、留学先でスムーズにスタートを切ることができます。

最後に

留学を検討している皆さん、ESLクラスからスタートするリスクをしっかり理解して、英語力を高める準備を進めましょう。英語ができなくても、留学は不可能ではありません。大切なのは、準備と計画をしっかり立てることです。私たちのプログラムでは、スポーツ留学を希望する全ての学生をサポートしていますので、気軽にご相談ください!

一緒に、あなたのスポーツ留学の夢を叶えましょう!

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