孤独であることが最も強く、成功しやすいというお話
昨日、こんなツイートをしました。
いま孤独な人の方が成功確率は高いんじゃね?っていう感じのツイートです。
ここに僕の実体験を含めて色々お話してみようと思います。
まず、人間関係が充実していると、どうしても今の環境を守りたい、変えたくないという気持ちが強くなってしまいます。
・今の環境を変えたくないと思ってる人
・今の環境を変えることに抵抗がない人
どっちが成果を残しやすいかといえば、断然後者でしょう。
僕の話になりますが、僕も大学の頃は決して友達は多い方ではなかったと思います。
完全にひとりぼっちだったかというと、そういうわけではありませんが、それでもかなり限られた仲のいいメンバーだけでつるんでいました。
そんな感じで大学生活を3年くらい過ごした頃、『このまま就職していいんか?』とかいうことを考えるようになります。
(それが僕が自分で商売を始めた理由であり、沖縄に来て起業をするきっかけになるのですが。)
もし僕がその時、すごく人間関係に恵まれていて充実していた生活を送っていれば、多分思い切って新しいことを始めていなかったかもしれません。
新しいことを始めたり、環境を変えたりしようとしたら、どうしても既存の友達などから色々言われたりしますから。
また、周りが就職活動をしている中で自分1人だけ起業の準備をするなんてことをしていたら、既存の人間関係はどんどん希薄になっていってしまいます。
この時に、今の人間関係をなんとしても維持したいと思うなら、周りと足並みを揃えて同じような行動を取ってたことでしょう。なぜならそれが一番みんなと一緒に楽しい時間を過ごせるからです。
周りのみんなが足並みを揃えて同じ方向を向いている時に、自分だけ違ったことをしようと思うと、けっこう負荷がかかります。精神的にもきついです。
周りの人目を全く気にしない人ならいいかもしれませんが、ほとんどの人はどうではありません。もちろん僕も、人目がすごく気になるタイプなので、周りからどう思われてるかってめちゃくちゃ気になってしまいます。
ですが幸いなことに(?)、僕はそんなに友達が多い方でもなかったため、割とフットワーク軽く新しい環境に飛び込んで挑戦はしやすかったと思います。
『みんなと離れたくない』という気持ちが強かったら、なかなか沖縄に行くという決断もできなかったと思います。
とはいえ、仲良くしてくれた友達も少なからずいたので、少しは寂しい気持ちはありましたがそれでも自分の成長やステップアップに魅力を感じて行動することができました。
新しい環境に飛び込んだり新しいチャレンジを行うときに、今一緒にいる居心地の良い人間関係はブレーキになります。
それが悪いということを言いたいわけではなく、そのブレーキを突破してでも行動を起こすにはけっこう負荷がかかりますよという話です。
反対に、今孤独でそういった大切にするべき人間関係があまりない人はこのブレーキが軽いので、行動を起こしやすいんです。
そんなこんなで、『孤独でいる』っていうのはネガティブに捉えられがちですが、今から自分を飛躍させるスペックが高いと思えば、そんなに悪いものでもないんじゃないでしょうか。
もし、これを読んでくれてる人の中にも『自分は孤独だー』って感じる人がいれば、今すぐ何かしら行動を起こさないと損だと思った方がいいかもしれませんね。
という、そんなお話でした。