動画編集する時は『自己満フィルター』を外して俯瞰しなければならない
動画制作において、僕が大事にしてることの1つに『自己満フィルターの排除』があります。
今日お話する、このことを分かっていないと誰の役にも立たない『自己満コンテンツ』が爆誕してしまいます。
よく見ますよね、自分の主張や価値観ばかりが先行して誰の役にも立たないような動画コンテンツ。
趣味の範囲なら良いですが、仕事でやるならそんな仕事をしていてはいけません。
動画制作で陥りがちな自己満フィルター
ということで、昨日の夜中にふとこんなツイートをしました。
動画に限らずですが、自分が作ったコンテンツには自己満フィルターがかかりやすくなります。
自己満フィルターとは、それを作るってる時に入る思い入れや個人的な主観などのことを指します。
たとえば、自分が撮影から編集までを一貫して制作した動画などにはその背景やストーリーなどが分かるので、よく見えがちになるんですよね。
ただ、一般の視聴者からすればそんな個人の背景や思い入れなんて関係ありません。
大事なのは想定する視聴者がそのコンテンツを最初に見たときにどんな印象を抱くかということです。
個人の趣味の範疇の動画なら自己満フィルター盛り盛りで製作すればいいと思いますが、仕事として受けたものに関しては自己満足は一切必要ありません。
わりと初心者の頃には陥りがちだったのですが、やはり自分が作った愛着のあるコンテンツはよく見えてしまうんですよね。
『初見の人がどう思うか』という視点を持つのは意外と難しかったりします。
だからこそ、自己満フィルターを外した『初見の目』を持つことは大事にしています。
企業さんからの依頼で制作した動画に関しては、あくまでもその企業さんの売上を上げることが目的だからです。
自己満フィルターを外すトレーニング
とはいえ、最初はなかなかこの初見の目を持つことは難しい。
じゃあどうすればいいかというと、他人から素直なフィードバックをもらうことです。
それも、自分の部下などストレートな意見を言いづらい相手からではなく、利害関係のない友達などが理想だと考えます。
さらにいえばその動画を届ける理想のターゲット層に近い人が良いです。
学生に向けた動画コンテンツなら、学生にみてもらい感想をもらう
主婦に向けた動画コンテンツなら、主婦にみてもらい感想をもらう
といったような感じです。
そうすると全然思ってもいなかった指摘や感想が返ってきたりします。
そのときに大事なことは『こいつ、分かってねぇな』と弾き返すのではなく、『そんな視点もあるのか』と受け入れる姿勢です。
なぜならそのストレートな意見こそが、初見の視聴者が見たときに抱く感想に近いからです。
何か否定されるようなことを言われるとムッとする気持ちはめちゃくちゃ分かります。
ですが、その感情を一旦抑えて、受け入れてみてください。
それが自分のクリエイティブ感覚を養う一環になるからです。
ということで、今日はそんな『自己満フィルター』に関するお話しでした。
追伸①
僕が運営している動画マーケティングチーム『LEAD ONE』では制作依頼を募集しています。
企業の動画コンテンツの制作、Youtubeチャンネルの運用などを検討されてる方はぜひご相談ください。
追伸②
LEAD ONEはフリーランスのクリエイターで結成されている動画マーケティングチームです。
メンバーは随時募集中なので動画編集ができる人、動画撮影ができる人はぜひ伊東までご連絡ください。
Twitter:https://twitter.com/okinawa_jj
Instagram:https://www.instagram.com/jumpei071
合同会社LEAD ONE
https://lead-one.info/