「武士道ってなんなん!日本人のルーツ深掘りしてみた」-鯨の大爆発vol.39編集後記-
ラジオ編集後記やっていきますー!今回は武士道回です!
弘中くん(ラジオ一緒にやってる人)とは昔から、武士道だったり天皇云々の話はちょいちょいしていたので、改めて丁寧に解説していこう!みたいな回になります。
日本の宗教的な観点からの歴史とか遡りつつ、武士道ってなんぞや、日本人のルーツなんぞや、を話してます。弘中くんが主にまとめてきてくれたんですが、めっちゃ良いです。小気味よく解説してくれたんで是非聞いてみてください。
このnoteではそんな中でも、武士道と野球の関連性についての弘中氏の見解に注目していこうと思います。
本編ですごく丁寧に解説してくれてるんですが、書き出すとめんどいんで超絶要約すると、、
要は”野球”と”ベースボール”って違うぜって話。
勝利史上主義なのが野球。
根性論、精神論なのが野球。
甲子園を目指すのが野球。
怪我をしてでも勝つのが美徳なのが野球。
現在に着目しているのが野球。
選手ファーストなのがベースボール。
理論、戦術重視なのがベースボール。
プロ野球、大リーグを目指すのがベースボール。
勝利より選手を大事にするのがベースボール。
将来に着目しているのがベースボール。
まあこんな感じ。野球興味なくともなんとなーく伝わるはず!
※アニメ、メジャーを観てた人ならわりとスッと入ってきそう。主人公の吾郎が前者で、海堂のマニュアル野球とかがまさに後者。
日本古来の”野球”の精神性、犠牲だったり、”今”に集中しているような考え方がまさに武士道っぽいよねーってことで、そのつながりを考察しています。これは個人的にブッ刺さりました。
今の世の中的には絶対”ベースボール”的な考え方が良しとされていますが、果たして武士道をルーツとして持ってる我々が脳死でその風潮に乗っかってて良いのでしょうか?
どっちが良い悪い、と白黒つけるとかそういうことではなく、それぞれの価値観を改めていろんな角度から見つめ直し、見比べた上で「武士道的なこの要素は残すべきじゃね?」みたいな態度は必要だという。
頭ごなしに「時代じゃないから」と自分たちの先祖たちの価値観をないものにしてやっていくのは危険ですぜ、という。そんなお話です。
自分の武士道っぽさ賞賛がちなところが小学生の頃大好きだった、アニメメジャーがもしかしたらきっかけだったかもしれないこともわかり、やはり”作品”のもつ力みたいなところも再確認できました。
「武士道」とか「葉隠」とかその辺固くて読むのだるいーって人はメジャー見てみても良いかもしれません。
今回もタイトル武士道のくせに野球の話ばっかでした!すません!では!