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コラム:ギブできる若者を応援しよう!

ギブできる若者を応援するジャンプダイの心得

おかげさまで、僕は近ごろ「若者を応援するおじさん」として、それなりに知られるようになってきました。

そんな僕は、よく「どんな若者でも応援するんですか?」と聞かれることがあります。でも、そんなわけがありませんよね。どんな若者でも応援していたら、間違いなくカラダが持ちません。それに、実際に応援するうちに「あれ?」と思うような手痛い失敗だって何度も経験しました。

世の中には「したたかな若者」が、残念ながら少なからず存在するんです。
最初は応援したくなるようなステキな若者だったのに、後になってその”本性”が剥き出しになってきたりすることがあります。

そういう若者たちって「ギブ・アンド・テイク」でいうと、彼らからの「ギブ」が極端に少なかったりします。少しは「ギブ」してくれているように見せるのですが、実は巧妙に「テイク」ばかりしてくることに気がつくんです。

ギブができない若者を見抜く方法

そんな経験を重ねてきて、そういう若者を見抜く方法がいくつかあることを学びました。その中でも特にわかりやすいのが「彼らがふだん、どういうふうに人に接しているか」を見ることだと思います。

例えば、強い人がいない場面で、弱い人に対して強く出るタイプの人っていますよね。いわゆる「陰では嫌なやつ」という感じの人。当然、こういうタイプの若者は応援しないのが得策です。

そして、もうひとつ。「オレがやった!」「私がやった!」とやたらと主張するような若者も要注意ですよね。

実際には周りの力を借りているのに、それを認めず、自分の手柄にしたがるというタイプの若者ですね。僕はこれを「オレがオレが詐欺」と呼んでいます。こういう人は、仮に何かの拍子に成功したとしても、きっと部下や仲間を正当に評価することはないんだろうなぁと感じます。

本当に社会を良くしたい人の見分け方

そもそも僕は、本気で社会を良くしたいと思って「ジャンプダイ活動」をしているんです。だから、同じように本気で「自分の活動を通して世の中を良くしていきたい」という気持ちがある若者なのかどうか⋯⋯それは、目を見ればわかります。薄っぺらいことを言っている人って、目が泳いでしまうんですよね。

試しに僕は「君は本当に自分を犠牲にしてでも人の役に立ちたいのか?」とか「世の中を良くしたいと思っているのか?」と聞いて、目を見て答えてもらうようにしてみたことがあります。すると、本当にそう思っている人は、まっすぐにこちらの目を見て答えますが、そうでない人は目を逸らしたり、言葉を濁したりするんです。

ギブができる若者を応援しよう

結局のところ僕は、ちゃんと「ギブができる人」を応援したいんです。自分の利益ばかりを考える人を応援すると、いずれ社会にとって良くない結果を生んでしまうんじゃないかと考えています。

だからこそ「ギブができる若者を応援しよう!」と。これが、僕が何よりも大事にしているジャンプダイとしての心得です。

以上、今回のコラムでした!ジャンプ🚀

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