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【作家の頭の中公開】私の作品の作り方(発想から手を動かすまで)


こんにちは、ハンドメイド作家のそとがわです!

今回僕がハンドメイド作品を制作する際、何を考えているのかをお伝えしようと思います。
制作のきっかけから、アイデアの形成までのステップを詳しくご紹介します。また、手作業の工程については、動画などで分かりやすく説明しようと考えていますので、お楽しみに!

ハンドメイド作家に興味がある方や、ハンドメイド作品を制作する際の思考回路に興味がある方に、ぜひ読んでいただければ嬉しいです!

きっかけ

まず、私が作品を制作するきっかけは、基本的に「感動」です。感動する要因は、小説、漫画、アニメ、音楽、風景など、さまざまですが、特に漫画と音楽が私の創作の種となっています。
最近の作品、「傲慢なワタシ」のきっかけは、辻村深月先生の小説「傲慢と善良」でした(※本当におすすめです!私オタクなので語りたいくらいです!)。他にも、以下のような感じで感動しています。

  • モノクロ耳飾り:BLEACHとずっと真夜中でいいのにの「サターン」

  • みどりの魔法:魔法使いの夜

  • ワタシの紫陽花:家の近くで見つけた紫陽花

  • よふかし:ポルカドットスティングレイの「話半分」

きっかけの抽象化・表現

感動した要素を見つけたら、それがなぜ感動したのか、どのように表現したいのか、そしてそれが自分自身とどう関連しているのかを考えます。
(一人でブツブツ言いながら考えています)
そして、感動した要素に合わせて色や色の割合を考えます。

傲慢なワタシを例に。
自分の傲慢さはありのままのワタシを受け入れてほしいという欲求。おこがましいと知りながら消えない感情、自己愛を表現したい!

自己愛の感情を表現する場合、「モーヴ」を選びます。愛は赤をイメージさせますが、それに少しだけくどくしさが加わった感情を表現するためです。一方、おこがましさは群青色として表現し、この気持ちが隠れていることを黒色で表現します。感情はじわじわと自分に影響を与えるため、はっきりとした色分けではなく、滲みを表現することにします。
これらの要素を考慮して色の選定、テーマカラーの決定、差し色の設定、最後に薄く広げる色の決定を行います。

これで色彩の設計が完成したら、あとは実際に手を動かして作業を進めていきます!


というわけで、今回は私の制作プロセスについて語ってみました。正直、何を言っているのかわからないかもしれませんが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回もお楽しみにしていただければ幸いです。質問やリクエストがあれば、どしどしコメントしてくださいね。お待ちしています!

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