見えている視野が違ってくる話
2024年1月に行われた、東京パワーリフティング協会主催の記録会に審判で参加してきました。
参加された選手のみなさまや、運営にかかられたみなさま、
お疲れ様でございました。
審判はこれで2回目。
前回よりはぐったりすることなく、割と引いた目線で見れたのは成長の証でしょうか。判定ボタンの電源入れ忘れたり、失敗試技理由の番号を押し間違えたりすいません。😭
お久しぶりの知り合いの方、インスタでは繋がってたけど、直接の対面ははじめましてのひと、なんとなく認識いただいてたけど声かけて頂いた方などなど、ありがとうございました。☺️
審判やるといろんな気づきがあります。
今回はその辺をnote にも残しておこうと思います。
主審と副審、選手の視野は異なる
選手の見える視野と、主審、副審から見える視界が異なることがあります。
これ、審判をやりはじめて気づいたことです。
例えば、スクワット。
動画で正面から撮影されたもので、大丈夫じゃね?と思われる試技も、副審の位置からから見ると、実はしゃがみの深さが浅いということが見えてしま
う。
ベンチプレス。
主審の位置からは大丈夫に見えても、副審の位置から見ると、ケツあがってるべ?とか。大いにあります。昨年のルール変更でなにかと注目されてる、ひじですが、左右の高さが異なってて、ダメじゃん?のケースもあります。これも、主審、副審の見ている位置によって判断が別れる気がします。
個人的には、選手の側、肘に気を取られすぎてて、ケツあがっているよ?は結構あるように思いました。
選手にも審判講習会はでてほしい
審判はいろんなケースを都度ルールにそって判断していかないといけません。とはいえ、審判も人間です。誤った判定をすることがあります。
それを見て、適宜正しているのが、陪審員の方です。
個人的には今回審判担当させていただいた時にいろんなケーススタディができたなと思いました。とても収穫になったので、選手としても審判としても活かしていきたいです。
自分ももっと審判の経験値を積みたいと改めて感じました。その一方で、
選手やってるひとは、ルールブックみて学ぶ、選手間同士で間隔の確認をするだけではなく、審判の講習会参加してほしいなと思いました。あわよくば、大会には審判としてもでて欲しいなと思いました。ぜんぜん見えている視野が違ってくるので。
写真は審判ご一緒させていただいたミキさんと。
審判デビューお疲れ様でした。😆