日々修行
2024年6月9日に行われた、東京ベンチプレス春季大会に審判として参加しました。東京パワーリフティング協会のみなさま、会場運営に携われてたみなさま、本当お疲れさまでした。😊
4月に行われた、東京パワーリフティングマスターズ大会に続き、
今回の大会もエスフォルタ八王子で開催でした。
前回は選手として参加したので、あまり周辺スポットを見ていなかったんですが、エスフォルタアリーナ八王子、駅チカで立地はやっぱりよいですよね。(都心からは少し離れてますが)奥にはイトーヨーカドーあっって、大会中は飲食もこまらなそう。
今回は、多目的室が会場でしたが、ここもやはり広かった!
審判はこれで4回目。
諸先輩方の胸を借りつつ、恐縮ながら、主審にたくさん着任させていただきました。(ありがとうございました)
審判はマジで毎回勉強です。
そして、選手でも出ているからこそ、試技に入る前の緊張感とかを側で感じて、審判を終えるたびに、やっぱり選手で出る方が緊張しないなと思います💦
今回フルギア(ベンチシャツと呼ばれる特別なウェアを着用)でエントリーされる方も結構いらっしゃるんだろうなと、5月に行われた全日本パワーのライブ中継をYoutubeでみたりと事前に勉強はしていたのですが、やっぱり本番は違いますね。これまた勉強になりました。
今回の大会で審判やってて気になったのは、
コール無視とお尻が上がっちゃうの2点が結構多かったこと。
パワーリフティングやベンチプレスの大会に出られたことのある方はご存知の通り、ベンチプレスは選手がラックからシャフトをあげた後、
①スタート
②プレス
③ラック
のコールが主審からかかります。
今回の大会では、①②は合図通りできて、しっかり挙上までできているのに、挙上できたことに安心されたのか、最後のラックのコールより早くラックに戻されているのが結構ありました。結果、失敗試技の判定。本当にもったいないなと思いました。
審判の合図を聞いてをスタート、プレスのコールに対してだけではなくて、最期のラックのコールまで集中いただけるといいなと思いました。
あと、試技中にお尻が上がってしまうケース、私も選手で出てる時にたまに指摘をされことがあり、失位置からみると、あー、お尻あがっちゃってますよ…のケース結構ありました。
この対策は、普段の練習時、動画を撮る時にどこから撮るかも考えていただくとよいかなと思います。動画撮る時、主審の位置やその周辺から撮りがちだと思います。ですが、たまにでいいので、副審の位置からも動画を撮りつつ、ひじ、おしりなどを定期的にチェックされることをお勧めします。
あと、審判されているかたと陪審員されている方と会話されても良いかも。
判定は白が2つつけば成功試技です。一方で見方をかえると赤が1つついている。この時に赤をつけた審判に何がダメでした?と聞けば教えてくれるので、審判はどういうところを見ているかへの理解にもつながるかなと思います。(実際に私も選手の時にはやってます)
今回の大会では、たくさんの記録更新の瞬間に立ち会わせていただきました。まじ感動。審判やってる時は、声出して応援できませんが、試技成功時のおめでとうございますには、顔で反応するようにしています☺️
写真撮ってる余裕あんまりなかったなー。
徐々に余裕を持てるようになりたい所存。
ここで、大会中にカメラマンの西岡さん撮影のお写真をご紹介。
今回参加されている選手の中で、M5のカテゴリー(80代)の方もいらっしゃいました。M5かー。
自分もできる限り長く続けていきたいな。
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