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2/24 ドイツ•イタリア旅行記 day2 ノイスヴァンシュタイン城ツアー

皆さん、Guten Morgen!(おはよう!)
昨日疲れ切って、現地時間10時くらいに眠りについたので朝早く起きてしまった。4時45分くらいに起きて、朝シャワーを浴びる。

今日は少し髪型をセットして、ノイスヴァンシュタイン城ツアーへ備える。(シンデレラ城のモデルの場所)

せっかく早起きしたので、ツアーの前に、現地のスーパーへ行ってみることに。

「朝はご飯」というのが私の鉄則なのだが、ドイツではそうもいかないので、パンを買うことに。何故かドイツで買ったパンはどれも冷えている。あんまりあっためるっていう文化がないのか?それとも自分であっためるべきなのか?

スーパーで水を買う。と思ったら昨日と同じ失敗をしてしまった。noteには書いてないが、マックで水を買おうとして炭酸水を買ってしまったのだ。同じ失敗をしてしまい、お酒以外の炭酸を好まない私にとって最悪なことをしてしまった。

余裕だなーと思って準備していると意外とギリギリになるもので、8時、集合場所へ猛ダッシュ。

なんとか間に合い乗り込むと、ツアーのバスガイドさんが現地の日系人?のような人で上手な日本語で出迎えてくれた。その影響もあってか、ツアーには日本人が多かった。いると安心するような、非日常感が薄れるからいない方がいいような、気がした。

バスはまず、リンダーホーフ城へ向かう。少し動いただけなのに、都会なミュンヘン中心部と打って変わって、農村風景が広がる。それも日本では絶対に見られないようなスケールの大きさ。

雄大!空気が綺麗!!


ドイツのことを他の国で例えるのはあまりよくないが、北欧の大自然のようだった。(行ったことないけどなんとなくイメージ)

1箇所目到着。

リンダーホーフ城

リンダーホーフ城はルートヴィヒ2世が作った建物で、ルートヴィヒ2世の趣味が強く出ていた。撮影禁止なのでnoteでは見せられないのだが、とにかく金ピカで、寝室も鏡張りの、いわゆる"フランスの絶対王政の王に対する尊敬"なのだろうが、それが出過ぎていて、正直落ち着かないだろうというくらいの内装だった。ルートヴィヒ2世の教養深さを感じる一方で、頭が良すぎて自分の理想の姿になれない苦悩がルートヴィヒ2世を精神的に追い詰めたのではないか。歴史は全く無知だが、勉強したくなった。

その後、今日のメイン、ノイスヴァンシュタイン城へと向かう。

一時間半くらいバスに乗って、日本ではなかなかみられない、広大な農地など、バイエルンの地を感じる。

到着。ノイスヴァンシュタイン城までは馬車、シャトルバス、徒歩の三つの交通手段が選べる。
シャトルバスがおすすめと言われたが、馬車に乗ってみたかったので、馬車で向かうことに。

ノイスヴァンシュタイン城へ向かう馬車

馬車を待ちながらお昼を食べる。また硬い、冷えたパンを食べる。だんだん慣れてきた。普通にうまい。

10人ずつくらいしか運べないとのことだったので、待っていると前のグループが降りたあと、馬が思い切りおしっこをしていた。勢いが強すぎておもろかったが、ご飯中に目の前でおしっこするな!!

馬車から降りて、ノイシュヴァンシュタイン城がよく見える橋まで行くことに。徒歩15分とは言われていたが坂が急でかなりきつい。

ノイスヴァンシュタイン城

到着。ものすごく綺麗に見える。感動的だ。日本人が多いツアーなのでミーハーホイホイに引っかかってしまったかと不安になったが、ミーハーだろうがなんだろうが間違い無くみる価値のある城だった。城内は撮影禁止だったので乗っけられないが、ルートヴィヒ2世の趣味がやはり垣間見えた。リンダーホーフ城よりかは趣味がまだ抑えめだったが、ところどころ金ピカでやはり趣味が垣間見えた。

帰り道、ワーグナーを聴く。ルートヴィヒ2世はワーグナーに心酔していて、ワーグナーの「タンホイザー」に魅了されて城の中に人工洞窟を作った。
ちょうど友人の定期演奏会でタンホイザーを聞いたばかりだったので、洞窟を思い出しながらルートヴィヒ2世の気持ちを考えた。

ミュンヘン最後の夜、21時くらいに予約した飲食店でビールと肉を堪能する。(何回ビール飲んだんだ)

steinheil 16というお店で乾杯

ここで飲んだビールはは、Hell vom Fassという割と王道め?のビールと、Radlerというレモンが入った?ビールだ。両方とも美味しかった!!

ビールも美味しかったが、ここはなにより食事の量が多かった!付け合わせのサラダだけで大きすぎる一皿!下のような料理が6皿くらい出た!

大量の料理!このあとも、ナチョスや、フライがきた!

楽しすぎるドイツ最終日の夜だった。
明日はイタリアのヴェネツィアへ向かう!

楽しみだ!Gute Nacht!(おやすみ!)

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