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2/22 #2 ドイツ•イタリア旅行記 day0 ミュンヘン到着!
高校の同期と、卒業旅行でドイツ•イタリアへ!
20時すぎのAir chinaで北京経由でミュンヘンへ向かう。ある程度余裕を持って17時半くらいに着いたのでご飯くらいはゆっくり食べられるかと思ったら、飛行機のチェックインが長蛇の列をなしていた。
並んだ挙句、座席指定した座席が、小さい飛行機に変更になったからなくなってしまい、連番の席が取れない。縦で一緒にしますね的な事を言われ、早速格安の弊害が出た。
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わざわざ座席指定したのにそんなことあるのか?少し抗議したものの、時間もないし、どうしようもなさそうだったため、不満顔でチェックインを終える。
想像以上に時間がなく、ゆっくりご飯を食べられなかった。旅行前最後の日本食、という事で豪勢に寿司でも、と思ったのだが"インバウンド価格"とでもいうのか、死ぬほど高い!みさき寿司は元々高いのもあるだろうが数皿食べただけで3千円近く使ってしまった。その後友人の1人がIQOSを買わなきゃ!と時間ギリギリにコンビニへ走っていたため、本当に搭乗ギリギリで、走る走る。
(空港は走ってはいけません)
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もう2度と待たない。そんな決心をしたくなる瞬間だった。なんとか乗れて一安心したが、せっかく風呂に入ったのに、汗をかいてしまった。
車内に乗ると、自分の席に隣の女性と仲良さげに話す金髪の男が座っていた。
「Excuse me?」くらいしか私の英語は出てこなかった。東大の友人が会話を手助けしてくれた。
「こいつ、英語こんなに喋れるのか」
ちょっと尊敬した。同時に喋れない自分が恥ずかしくなった。要は座席を交換してもらうのを前提で、一個飛ばしで座席を取ったという事だ。
この外国人もなかなかやるなぁー、外国の文化の様なものに少し触れた気分になって少し嬉しかった。
結果的に私も友人と通路を挟んで隣になれたのでWINWINな交換ではあった。
安すぎた航空券だったので、落ちないか心配だった。
そもそも飛行機にあまり乗りなれていないので、離陸のグラグラする感覚も少し怖かった。
離陸中、怖くて安全でも願っているのだろうか、隣の外国人カップルが死ぬほどイチャコラしている。
「死ぬ時は一緒だよ」みたいな雰囲気。
バキ童がこれを見たら発狂するぞ。
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車内ではkindleで友人がおすすめされた、「愛とか恋とかやさしさとか」を読んだ。
初めての電子書籍だったので新鮮だった。すごく読みやすくはあったが、やはり紙の本の方が記憶に残る感じがして好きだなぁと感じた。
恋愛のおもーい本を読んでいるのに隣は恋愛のたのしーい喜びを感じていて複雑な気持ちになった。
たった1時間ではあるが、北京にも時差があるので、20時過ぎにたって、23時過ぎに着くと言っても、4時間フライトはかかる。変な感覚だ。
北京空港へ到着すると、デカさを感じた。
とにかく建物がでかい!!
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ここで3時前まで(3時間ほど)乗り継ぎのため、待機する。北京のスタバで注文する。中国のお金のレートがわからん!と思いながら、また英語ができる友人に聞くと、だいたい✖︎20すればいいらしい。
普段はへっぽこというか、IQOSを買うせいで飛行機に遅れかけそうになるようなやつなのに、こういう時は頼りになるなぁとまた少し見直す。
英語で注文すればいいとのことだったので、ベルギーチョコラテ?みたいなのが英語で書いてあったので、それを発音すると、いきなり店員さんに「マンゴー?」と言われ、困惑。
ベルギーチョコって言ったのに!!!マンゴー入れるか?って事?チョコにマンゴーはないよなぁなどと考えた。よくわからなかったのでもう一度ベルギーチョコラテ!!と言うと、ものすごく機嫌悪げに、カップのサイズを聞いてきた。どうやら通じたらしい。日本のスタバが恋しくなった。意識高い系の住処の様で好きではなかったけれど日本の接客態度が素晴らしいことを早くも痛感する。
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空港の椅子で爆睡。起きるともうフライト直前だった。飛行機に乗り込み、いよいよミュンヘンへ。
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Air Chinaが安い理由として、ロシア上空を通ることができると言う点があると聞いたことがある。
間違えて撃ち落とされません様に。
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車内は案外快適だった。さっきの北京行きの小さい飛行機よりも大きいし、広い。
ブランケットや枕まで置いてある。
離陸の様子を不安まじりに見てから、眠りにつく。
起きると、5時間ほど経っていた。時差があるので時計を見ると変な感覚になるが、現地時間を見て、あと何時間フライトがあるかを確認する。
あと半分!10時間のフライトは不安だったが早くも半分は寝て終われた。
意外と二度寝もうまく行き、気がつくと電気がついて、残り2時間ほどで到着しそうになり、このノートを書き始める。
あと2時間くらいで着くというところで、(ミュンヘンの時間で言うと、4時くらい?時計には6時と表記)
朝食が出てきた。格安航空を使う上でご飯もかなり不安材料だったので、少し不安だったが、普通に美味しかった。おむれっと?かずれっと?(多分?豆料理?)のように聞かれて、私はビーフorフィッシュorポークというものしか聞いたことがなく、頭の中がパニックに。
よく聞いてみると、オムレット?がオムレツぽいのでオムレツにした!
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正解だった。オムレツなかなかにうまい。お腹が空いていたからだろうか、一便目より美味しく感じられる。一緒についていた果物は最初なんだこれと思ったが、少し独特な味のするメロンだった。(うまくはないけど食べられないほどでもない感じの味)
飛行機だとやることがなくて、ついついノートをたくさん書いてしまう。9泊11日なので、一週間強の間、私の旅行記を楽しんでほしい!
ミュンヘンへ到着!!(現地時間6時)
day0はここまで!
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Auf Wiedersehen, bis bald!
(さよなら、またね!)