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2/17 「夢占い」、「優子」、「松本吉弘」
夢を見た。
いうのも憚られるくらい、恥ずかしい夢だった。
彼女もいないのに、何処の馬の骨ともわからん男に女の子を寝取られた夢だ。
悲しすぎる男だ。
夢占いなどを調べてしまう乙女なところがある。
"自信の欠如"と書かれていて、思い当たるところがありすぎた。こういうものは誰でも思い当たる、占いのような側面もあると思うが、つい見てしまう。
昨日あんな日記を書いたというのに、もう自信に不安を持つ、黄色信号が点灯している。
いや、黄色信号がついているからこそ、なんとか間に合わせなければと、アクセルを踏むのだ。
(実際の道路では止まりましょう)
アクセルを踏みしめるように、勉強をした。
途中で麻雀に誘われて、ものすごくいきたかったが、今日くらい頑張れなくて、明日からの人生頑張れない気がして、断った。
痩せるために、昼を食べなかった。
運動のために、車でなく、病院に歩いて行った。
いつまでも長続きしないようなペースで頑張ろうとしてしまうのが私の悪い癖だ。
勉強のときに気分を上げるために自分の上に香水を振った。
勉強をしているだけなのに、不思議とおしゃれなことをしている気分になれてやる気が出る。
私にとって、外へ出かけることは甘美なことだ。
外出の象徴である香水をかけると、その甘美な味わいを疑似体験させてくれる。
病院はすごく混んでいて、持って行った本を読み切ってからは将棋をして過ごした。
この間読んだ、「夏と花火と私の死体」という本の二つ目の短編である「優子」を読んだ。
私は本に詳しくないが、乙一という作者は聞いたことくらいはある。有名であることは知っていた。
しかし、乙一が「夏と花火と私の死体」を書いたのは、16、17歳くらいらしい。
その年でこんなホラーを書けるのか…
自分の文章が稚拙なのは、本を読む量が足りていない経験不足が原因だと思っていたが、元々の文才のレベルが違いすぎるのだろう。
どちらかというと今回読んだ「優子」という短編の方が好みだった。あまり私は後味が悪いことの多い、ホラーは好まないが、考えさせられる、とも違うゾワゾワ感?(うまく表現できないから読んでみて)が面白かった。
結局病院が17時まであって、2時間ほど待った。
行きも帰りも風がとても強かった。強い向かい風を浴びたからか、家に帰ってからは少し鬱になった。
冷たい風に吹かれると、お酒が飲みたくなる。今週の土曜から海外へ行くので体調を整えるために控えたいと思っている。葛藤。
ただなにも予定がない日だっただけで、ここまで考え込んでしまう、病んでしまう自分のメンタルの弱さはなんなんだろうと思う。"考え込まない方がいい"というのはわかるが、"考えた上で"病まないようになりたいと言うのが私の今の願いだ。
夕食後、Mリーグを見て、松本吉弘の今季初勝利試合を観戦する。私は推しのチームというまでではないが、軽くアベマズを応援している。
なかなかトップを取れず、インタビューでの涙を見ていたからこそ、自分ごとのように嬉しかった。
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私も頑張ろうと気力が少し湧いてきた。ありがとう。
今日の松本さんのトップのように、"リーチのみ"でも「1300」、「1300」、「2600」…のようにコツコツやっていきたい。(上手いこといいたかった)