見出し画像

5 ウルトラマンの活動エネルギーとは?

こんにちは、光の研修生Jumanです。
今回も、ウルトラマンに課せられた試練や制限を語っていきますよ。
ウルトラマンの活動時間が約3分間に制限されている理由の③ですね。

① ウルトラマンが3次元の地球でみだりに超能力を乱発、あるいは長時間
  継続して用いることは、かなりの危険を伴うから。
②  戦闘時間が長引けば、地球の環境や財産の被害が甚大になるから。
③  激しい戦闘行為は、3次元地球の荒い波動(低い周波数)ではウルトラ
  マンの肉体に過度な負荷がかかってしまうから。

理由③も、理由①とほぼよく似ていて周波数が影響していると、考えることができるのですが、理由③を語るうえで、まずはウルトラマンの活動エネルギーの実態から語ってみようと思います。


ウルトラマンの活動エネルギーは、本当に太陽エネルギーなのか?


まず、初代ウルトラマンの石坂浩二氏のナレーションでは「活動エネルギーが太陽エネルギー」だと断定しています。
しかし不思議なことに、ウルトラマンは夜間でも地底でも普通に戦闘してますよね・・・このような例は挙げたらきりがないくらいです。私は子供のころから疑問に思ってました。

キカイダー01(太陽電池がエネルギー)は、夕刻にパワーが10分の1に落ちて戦闘にならなかったもんね。おかげでハカイダー部隊にやられかけましたもん・・・このときはキカイダーが救援に来ました。

余談はさておき、確かに、ウルトラセブン第25話「零下140度の対決」や、第40話「セブン暗殺計画(後編)」、ウルトラマンエース第8話「太陽の命、エースの命」など、太陽エネルギーを補給する描写があります。
この描写を見たら、やはり太陽エネルギーなのでしょうかね???

謎が深まってきたところで、以前の記事、「光の国大激変②」で、プラズマスパークの光エネルギーの正体は、宇宙の大元、根源の光エネルギーを応用したものだ、と仮説ウ−4で掲げました。

そして前回の記事「地球から光の国へ惑星間メーッセージ」では、「太陽はセントラルサンのエネルギーを受け取り、そして、その周りの惑星たちは、キチンとした調和にのって巡回しています。」との引用記事を揚げました。

そうだとすれば、ウルトラマンは、プラズマスパークの光エネルギーから超人化したのだから、そのプラズマスパークの光エネルギーの元となった宇宙の根源の光こそ、ウルトラマンの活動エネルギーだと考えるべきです。
そして太陽は、宇宙根源の光エネルギーを媒介しているのに過ぎないということです。

これなら、ウルトラマンが夜間や地底で戦闘が可能という根拠になります。
太陽光がなくても、宇宙根源の光は、あまねく宇宙空間および惑星の地上に降り注いでいるのですから。

つまり、太陽エネルギーの実質は、宇宙根源の光エネルギーであり、そして太陽が地上に上っていなくても、あまねく空間に存在する宇宙根源の光エネルギーを補給することで、ウルトラマンは活動ができるということです。

ちなみに、ウルトラマンは、宇宙根源の光エネルギーを、肉体に存在する「ある場所」を通じて、自身のエネルギーに変換しているはずです
この「ある場所」とは、次回の記事で語っていきますね。

「ウルトラマンの活動エネルギーは、太陽エネルギーである。という断定ナレーションは、正解ですけど、補足が必要でした。

しかしですね、宇宙根源の光エネルギーにも、降り注ぐ量に制限がある、としたらどうなるでしょうか?

3次元地球の周波数では、宇宙根源の光が十分に行き届かない


なぜかと言えば、3次元地球の周波数の低さが原因です。
なぜ周波数が低いのかは、「テレポーテーションは3次元では危険」で揚げた画像をご覧下さい。

周波数の低さは、粗い波動と言い換えることもできます。
イメージするなら、大きな石ころ(隙間があまりない)と小さな石ころ(隙間に余裕がある)が入った容器に、上からゼリー状の液体を流し込んだら、どっちが下まで浸透するのが早いでしょうか?
そしてどっちがより多くの液体を浸透させることができるでしょうか?
という質問を投げかけてみましょうか。

この場合、ゼリー状の液体が宇宙根源の光エネルギーで、大きな石ころが入った容器を、3次元地球、小さな石ころが入った容器を、4次元以上の高次元世界と考えて下さい。
当然、隙間に余裕がある小さな石ころが入った容器の方ですよね。
そうです、3次元地球の周波数では、宇宙根源の光エネルギーが十分に行き届かないのです。しかも約3分間という限られた活動時間の間には・・・・

イメージとして下記画像をご覧ください。絵が下手(泣)ですいません。
それにしても、ひどいウルトラマンです・・・

粗い波動のイメージ

肉体は鎧、重くのしかかる


それと3次元地球には、他に独特の理由があります。
それは、私たち地球人類を含めて肉体という鎧を着ているということです。当然のことながら、ウルトラマンも肉体を持っています。
3次元地球以外で戦闘する時と比べて、3次元地球で戦闘する時宇宙根源の光エネルギーが届きにくいうえに、肉体という鎧が重くのしかかり、ウルトラマンのエネルギー消費を加速させてしまいます。
つまり二重苦というわけです。

これ、如実に現れている事実がありますよね・・・
ウルトラマンの地球での飛行速度です。
ご存知のように、初代ウルトラマンやジャックはマッハ5,セブンはマッハ7,エースやタロウはマッハ20です。
当然、光速には遠く及びません。
しかし、宇宙へ出ると同時に光速を超えることは、エース第13話「死刑!ウルトラ5兄弟」で、岸田森氏のナレーションで明確にされています。
これは、3次元地球の低い(粗い)周波数を脱したからに他なりません。

とにかく、周波数の低い3次元地球での戦闘は、ウルトラマンの戦闘パフォーマンスを段々衰えさせていく・・・
これは、長時間戦闘すれば、とんでもないことになりそう・・・
もう勝敗が決する、決しないにかかわらず、時間制限を設けてウルトラマンを守らなければ・・・

以上、理由③の背景でした。
ただ、肉体という鎧は不利益だけではありません。3次元地球ですばらしい体験もさせてくれます。これは3次元地球の特権なのです。このあたりは、機会を改めて語っていきたいと思っています。

セブンとメビウスの活動エネルギーはどうなってるの?


ここが問題です!!
セブンとメビウスには、特有のエネルギーが存在しますよね。
セブンは、マグネリウムエネルギー(第40話「セブン暗殺計画後編」)であり、メビウスは、メテオールマグネリウムメディカライザー(第46話「不死身のグローザム」)です。
ただメビウスのエネルギーは、GUYSのミサキ総監秘書が命名したような感じですが・・・

セブンのエピソードからは、手足を動かすのにはマグネリウムエネルギーが必要と、セブン自身がウルトラ警備隊に伝えてきたとのことでした。
それでは単純な動作に使用するにはマグネリウムエネルギーで、戦闘に使用するのは太陽エネルギー(宇宙根源の光エネルギー)なのか、と疑問が浮上します。

これは今のところ私にはわかりません。セブンとメビウスは、地球人の肉体を借りる他のウルトラマンと違って、人間体(モロボシダンは、薩摩次郎がモデル・ヒビノミライは、バンヒロトがモデル)に、イメージ変身しているので、このへんに謎を解く鍵がありそうですね。
この疑問は、後々の宿題にしようと思っています。

長くなりましたので、このへんで終わりにします。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

なお冒頭の画像は、「TSUBURAYA IMAGINATION」から引用させていただきました。参考にさせていただきありがとうございました。

今回のまとめ
仮説ウー7
ウルトラマンの活動時間が約3分間に制限されているのは、3次元地球の低い(粗い)周波数下では、活動エネルギーが届きにくく、さらに肉体という鎧を着て戦闘すれば、きわめて危険だからである。
仮説ウー8
ウルトラマンの活動エネルギーは、実質、あまねく空間に存在する宇宙根源の光エネルギーである。
太陽は、宇宙根源の光エネルギーを媒介しているのに過ぎない。

次回予告:(仮題)6 カラータイマー、命の叫び






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?