30 ウルトラサインの盲点
こんにちは、光の研修生Jumanです。
今回も前回に引き続きウルトラサインの続きを語っていきますよ。
毎度のことながら当ブログはスピリチャルなものとなっていますので、あくまで仮説の一つしてお読みくださいね。
では最初に前回のウルトラサインが発せられるケースについて、もう一度揚げておきます。
①緊急事態が招来したとき
②光の国から、または宇宙警備隊の任務に就いているウルトラマンから、ウ
ルトラマン全員に、①の情報をシェアすべき必要性があるとき
③宇宙警備隊所属の任務に就いているウルトラマンに対して、光の国から緊
急連絡または指示の必要性があるとき
それで今回はまず③に近いケースの話から進めていきます。
エース第6話「変身超獣の謎を追え!」
例によってエピソードの内容は割愛しますが、③に近いケースとしたのは、ウルトラサインの通知先が「宇宙警備隊の任務に就いているウルトラマン」ではなくて、地球の「エース」だけに発せられたものだったからです。
変身超獣ブロッケンに苦戦しているエースに対して、光の国のウルトラ兄弟からウルトラサインが発せられます。
「立て!撃て!斬れ!」(切断武器を使え!)
その後、エースはウルトラギロチンでブロッケンを倒すわけですが、ここで注目すべきなのが、ウルトラサインが届く過程なのです。
読者の皆様が、もしこのときの描写を確認できるならそうしていただきたいのですが、この「立て!撃て!斬れ!」が、エースに届く瞬間、局所的にとんでもない衝撃が襲います。この衝撃はタックアローに搭乗していた山中隊員他も受けたほどでした。
なにか空間から強力な稲妻のようなものが落ちてきたような・・・
ただこの衝撃は被害を出すものではありませんでしたが・・・
ちなみに③に近いケースはもうひとつあります。
それはエース第31話「セブンからエースの手に」で、超獣バクタリをメタリウム光線で倒そうとした瞬間、光の国のセブンから「バクタリを殺してはいけない」との警告サインが出ていますが、こちらは稲妻のような衝撃はありませんでした。
緊急性が増したウルトラサインは強力エネルギーとなって3次元世界に物理現象を起こしてしまう
まずはウルトラサインが高次元通信であることを踏まえたうえで、場合によってはウルトラサインの盲点となる一つ目の事例でした。
このウルトラサインが発信される背景に「緊急性」がありました。
そして緊急性が増したぶん、発信の際に意思の制御ができなかったのです。
もう何度も語ってきました。意思=エネルギーです。
この場面、エースのピンチに光の国から発せられた「立て!撃て!斬れ!」は、ウルトラ4兄弟が緊急性が高いなか発したため、想定以上のエネルギーを生んでしまったのにちがいないです。
なぜかと言えば、描写を確認していただいたらわかることですが、このときウルトラ4兄弟は、それぞれの必殺武器の決めポーズでもって意思を示しています。それもほぼ同時に・・・
4兄弟がM87光線、スペシウム光線、エメリウム光線、ウルトラブレスレットを発射するぞ!という高次元意思エネルギーは、地球の粗い3次元波動(低周波数)を突き破る刹那、プラズマ?のような強力エネルギーに変換されて稲妻のような物理現象を起こしたのです。
そんなことあるんかい!と思うでしょうが、このような現象は現実世界で身近に起きています。その内容を語りたいので少しおつきあいくださいませ。
この物理現象は私にも実際下りてきました
私事で恐縮なのですが、タイムリーな話題になったので語っておきます。
私のプロフィールにも書いたのですが、日常の業務に無理がたたり、過呼吸障害による呼吸困難から回復するため、レイキヒーリングを受け始めた2020年6月のある日の夜、脳天にものすごい衝撃が走りました。ホントに稲妻が落ちてきたようなショックだったのです。その後全身を強烈な寒気が襲いました。このような寒気も経験したことのないものでしたが、このような寒気をスピリチャル的に「エンジェルバンプ」と言うそうです。
私の場合は、レイキヒーリングの先生によると高次元からの「お知らせ」ということでした。
「おめでとう!とうとう開通(高次元世界への扉が開いた)したね」と。
私自身、実は脳天にものすごい衝撃が走った瞬間、不思議と慌てることもなく、これは何かのメッセージだと気づいてはいました。
「はやく自分の生まれてきた本来の目的に気づいてね!あなたの歩む道はそっち(法律実務)じゃないよ。あまり時間が残されてないからさー。」
のような内容だったようです。つまり緊急性があったと理解しています。
「あまり時間が残されてないからさー」というのは、これまで通りの3次元分離意識の地球か、5次元へアセンションする新地球か、どちらの道を行くのか最終選択の時期が迫っているということでした。
なお最終選択のタイムリミットは、昨年2021年冬至だったようです。
すみません、話を戻します。
エース第6話「変身超獣の謎を追え!」は、高エネルギー過ぎて物理現象を起こしましたが、今から語るのは反対に低エネルギー過ぎてウルトラサインの根幹に関わる問題が発生した事例でした。
それは・・・②のケースに該当する事例でしたが・・・
タロウ第40話「ウルトラ兄弟を越えてゆけ!」
暴君怪獣タイラントが登場した回、タロウ以外のウルトラ5兄弟が太陽系の防衛任務に就いていたところ、タイラントの強襲にあい、次々にウルトラ兄弟が敗れていったエピソードでした。
このとき何人かのウルトラ兄弟が、倒される前に緊急を知らせるウルトラサインを宇宙空間に向けて発しますが、黒板の板書を消すかのようにタイラントに消去されてしまいます。
ただね、消されたのも当然の成り行きだったのです。なぜなら、タイラントとの戦闘中、ダメージを受けながらウルトラサインを発信したため、低エネルギー(低周波数)過ぎたのです。そらね、疲労困憊のなか発信すれば意志薄弱、エネルギーも普段の10分の1くらいしか出せないでしょう。
そもそもウルトラサインは高次元通信のため地球人には見えません。
ということは普段は怪獣にも見えないはずなのです。
ところが、低エネルギーで発信されたウルトラサインは、周波数が高次元レベルに達せず、タイラントの知るところとなってしまったのです。
まあ最後は地球へ侵攻したタイラントでしたが、タロウに倒されて事なきを得ました。
以上、ウルトラサインの盲点ということで語ってきましたが、今回の2つの事例は、発する側に問題がありました。まあ「立て!撃て!斬れ!」の方は、何ら被害がなかったので不問にしたいのですが、まあいいでしょう。
ところが、今から語るのは、ウルトラサイン自体に問題が生じた事例です。
いや、ウルトラサインのセキュリティ上の問題というべきか・・・
それは・・・
エース第13話「死刑!ウルトラ5兄弟」
タックパンサーでパトロールに出ていた北斗星司と南夕子のウルトラリングが光ります。そして空には「ゴルゴダ星へ集合せよ!」のウルトラサインが揚がります。変身してゴルゴダ星へ向かうエース・・・ほどなく他のウルトラ4兄弟も集合しますが、ここで意外な事態に発展します。
誰も「ゴルゴダ星へ集合せよ!」のウルトラサインを発していなかったのです。その後のストーリーはご存知でしょうから語りませんが、このウルトラサインは偽造されたものでした。
おい、おい、偽造って・・・セキュリティはどうなってまんねん・・と言いたいところですが、見方を変えると高次元通信であるはずのウルトラサインを偽造するなんて背後に大掛かりな組織が存在するのでは、と思ってしまいますよね・・・
それにしてもウルトラ5兄弟の誰も偽造されたサインと見破れなかった。
偽造したのはもちろんヤプール、背後にエンペラ星人か・・・
エンペラ星人については、ウルトラマンメビウス最終3部作に登場しているのでご存知でしょう。しかし実際に登場していなかったものの、タロウ第25話「燃えろ!ウルトラ6兄弟」でナレーションの内容として語られているのです。それはウルトラの父がエンペラ星人とかつて戦って負傷し、ウルトラの母と知り合ったというものでした。
この当時から光の国にとってエンペラ星人はよく知られていたのですね。
エンペラ星人とヤプールの関係は、メビウス第43話「脅威のメビウスキラー」第44話「エースの願い」で従属性が描かれています。このことからもウルトラサイン偽造事件の背後にはヤプールとエンペラ星人が見え隠れするのですがどうでしょうか・・・
エンペラ星人がスパイを光の国へ送り込んだか、ウルトラマンの誰かを買収したか、それでウルトラサインの技術情報を盗み取ったのでしょう。そしてヤプールを使って偽造技術を伝授したと・・
エンペラ星人にとってウルトラ兄弟とウルトラの父は邪魔な存在のはずでしょうから、一か所に集めて一網打尽にすることを考えたのでしょうが、最後はスペースQでエースキラーが粉砕されてしまいました。
以上、2回に分けてウルトラサインについて語りました。
次回からはエースの話題が出ているので、このテーマに触れないわけにはまいりません。ウルトラ史上例を見ない男女合体変身について、数回に分けてスピリチャル的に挑戦してみようと思っています。
それでは今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
なお今回も画像は、「TSUBURAYA IMAGINATION」から引用させていただきました。参考にさせていただきありがとうございました。
今回のまとめ
仮説ウー20
ウルトラサインは時として、高エネルギーまたは低エネルギーで発せられることがあり、瑕疵が生じたウルトラサインは、物理現象を惹起させたり、存在自体が抹消される危険性がある。
次回予告:(仮題)31 変身適格者の条件とは?