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38 エースの変身 ~ウルトラリング~

こんにちは、光の研修生Jumanです。
今回のテーマはウルトラリングです。

ご存知のように、ウルトラマンが人間体でいるとき、ほとんど何某かの変身アイテムを身に着けていることが多いです。(ジャックは例外です)
それぞれのウルトラマンの変身アイテムを検証することは今回はできませんが、エースの場合はどうなのでしょうか?

つまり北斗星司および南夕子がエースへ変身を遂げるプロセスですね。これを今回はスピリチャル的に語っていきますよ。
なお毎度のことながら、当ブログはスピリチャル系なのであくまでも仮説の一つとしてお読みくださいね。

ウルトラリングの機能とは

まず最初に今回の記事は、北斗の単独変身については除外します。
ウルトラリングは、変身時を知らせるために光るわけですが、これに該当するケースについては、以下の2つに分けることができます。

超獣による被害が拡大したため、変身を促す目的で光るケース
超獣とは関係ないが、緊急に変身を促す目的で光るケース(推測)

ほとんどのケースが①に該当しますが、例外的に②に該当したように見えたエピソードもありましたね。
該当したように見えたという表現にした理由は、後ほど語ります。
以上を踏まえたうえで、このテーマからいってみましょう。

ウルトラリングを二人に授けた理由

まずは、二人が変身する形態をとる以上、単独変身の場合と異なり、以下のような不都合が生じる可能性があります。

①変身すべき状況時に、二人が同じ場所または近接した場所にいるとは限ら
 ない。
②二人が同じ場所にいても、それぞれが変身を決断するタイミングがずれて
 しまう可能性がある。
③二人が離れた場所にいるとき、変身すべきか否かの意思疎通ができない。

ここで②③を掲げたことに対して「おかしいやんか!」と感じた読者の皆様はス・ル・ド・イです。
なぜなら北斗と夕子は「ツインフレーム」の魂なのですから、お互いに考えていることがテレパシーのごとく理解できるはずなんとちがうの・・・変身のタイミングも以心伝心、息ピッタリで決断できるやろ、そうであれば②③の不都合は生じないやんかー、という疑問です。

ただね、二人は3次元分離意識が支配する地球にいるのですから、様々な周波数が飛び交い、二人のツインフレームとしての能力に影響を及ぼすことも考えられるわけです。もちろんこれはエースも想定の範囲内でしょう。
ですから②③を不都合事由として示しました。
なお、なぜ北斗と夕子がツインフレームなのかについては、以前の記事「北斗星司と南夕子の魂の関係④~ツインフレーム or ツインメイト~」をご覧になってください。

少し話はそれましたが、①②③の不都合事由を一気に解決するには、変身のタイミングを二人に任せるよりは、半ば強制的に変身するタイミングを通知してあげた方が、二人のため、および地球の防衛に資することになります。

それではウルトラリングを光らせて変身のタイミングを通知することとして、実際、誰がどのようなタイミングで光らせるのでしょうか?

ウルトラリングを光らせる主体は・・・

そんなん、エースがリングを授けたんやからエースに決まってるやんか!と言ってしまえばラクなのですが、そう単純なものではないのです。
もしエースが光らせる主体であれば、ウルトラリングは必要ありません。

なぜなら、エースと北斗および夕子は、メンタル体まで一心同体になってるわけですから、エースの感情は瞬時に北斗および夕子にわかるはずだからです。エースが変身するタイミングだと考えた瞬間、北斗および夕子はエースの意思を汲み取って間髪入れず変身することでしょう。

それでは光の国の宇宙警備隊が、変身のタイミングを管理しているのでしょうか?
ウルトラリングと光の国が高次元通信で結ばれていると解することも出来ますが、そもそも地球の防衛は、任務に就いたウルトラマンに原則委ねられているのです。そうだとすれば、緊急時を除いてすべての変身時に光の国が介入するなど考えられません。

考えられることはただ一つ、ある条件が整ったときにウルトラリングは光るのです。そのある条件とは・・・

ウルトラリングは一種の量子コンピューター

ウルトラリングを光らせるのはエースでもない、光の国の宇宙警備隊でもない、とすると、考えられるのは自動制御が関係していると考えざるをえません。
つまりウルトラリングが光る条件は、下記①②両方を満たしたときです。

①TAC防衛チーム並びに地球人類の発する周波数が一定レベルまで低下した
 とき
②北斗および夕子がエースに変身するタイミングだと認識したとき


付け加えれば、ウルトラリングは、周波数を感知する量子コンピューターの一面を有している、ということです。
これ、どっかで聞きましたよね・・・
当ブログのヤマトの記事もお読みいただいている読者の皆様ならすぐにピンとくるのでは・・・

はい、ヤマト2199のコスモリバースの構造と似ています。まさに両方とも周波数が大きく関係しているのですよ。
ただ違うのは、コスモリバースは周波数が一定レベル以上で作動し、ウルトラリングは周波数が一定レベル以下で光るということです。
なお、以前の記事「コスモリバース作動の要件二つ」で、コスモリバースが量子コンピューターの一面を有していることに触れてますのでご覧になってください。

ではなぜウルトラリングは周波数が一定レベル以下で光るのでしょうか?
超獣や宇宙人が出現すると、当然ながらTAC防衛チームおよび地球人類の周波数はどんどん低下していきます。理由はおわかりだと思います。

TAC竜隊長が全員出動命令を発し、ファルコンやアローに搭乗、超獣を攻撃するも撃墜されて今度は地上戦、その間に各エピソードの重要人物に危機がせまり、あっ、ヤバイ!守れ切れへん・・・
この間に恐怖、不安、憎しみなどのネガティブ周波数が増幅されていって、ウルトラリングの量子コンピューターが基準値を下回った周波数を感知、北斗および夕子の変身認識も手伝ってウルトラリングは光るのです。

以上、ウルトラリングの基本的な一面を語ってきましたが、今度は「ウルトラリングの機能とは」の②の項目についてです。
「超獣とは関係ないが、緊急に変身を促す目的で光るケース」ですね。
先程語ったなかでこの②は(推測)としています。
なぜなら該当するエピソードの描写がないからです。

偽造サイン

えっ!なんで・・あのエピソードが該当するのとちがうの・・・の疑問はごもっともなのですが、あのエピソードで光ったウルトラリングは欺罔されたものだったのですよ。
以前の記事「ウルトラサインの盲点」で触れたのでご覧になっていただきたのですが、第13話「死刑!ウルトラ5兄弟」では、ヤプールに偽造されたウルトラサインに基づいて、ウルトラリングが光ってしまっています。

つまり「超獣とは関係ないが、緊急に変身を促す目的で光るケース」に客観的には該当したものの、ウルトラリングが光る過程に瑕疵があったために(推測)という表現にしたのです。だからズバリ該当したとは言えないわけですね。

ただ「超獣とは関係ないが、緊急に変身を促す目的で光るケース」は、ありうると私は考えていますが、残念ながらズバリ該当したエピソードはありませんでした。

ウルトラタッチの意味するところは・・・

ウルトラタッチ

さて、ウルトラリングが光ってもエースに変身できません。
ウルトラタッチ!」と北斗と夕子は掛け声とともに、お互いの手を握るのです。まあ手を握るというよりもウルトラリング同士を接触させると言ったほうがよいかもしれません。

「ウルトラタッチ!」の掛け声はこれからエースに変身しますよ、という外部的確定意思表示であり、その意思表示とは「意思」=エネルギーなのですから、「ウルトラタッチ!」の掛け声と同時に、爆発的エネルギーの発散によって、エースは3次元肉体化し飛び出してきて、北斗と夕子はエースのメンタル体レベルで一心同体となった、と考えることができます。
ちょっと苦しい説明やなあ・・・スピリチャルを文字化するのって難しいですわ・・・今頃気がつきました。(笑)

では逆の場合はどうなのでしょう?
つまりエースから北斗と夕子に戻るプロセスのことです。
エースの肉体が2つに分かれることになるの?という疑問が生じますよね。
うーん!長くなってきたのでこのテーマは次回回しですね。

次回は今回の持ち越しを含めて、特殊な変身エピソードなどを語っていく予定です。

今回はこのへんで終わります。
それでは今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
なお今回も画像は、「TSUBURAYA IMAGINATION」から引用させていただきました。参考にさせていただきありがとうございました。

今回のまとめ
仮説ウー26
ウルトラリングは、TAC防衛チーム並びに地球人類の発する周波数が一定レベルまで低下したときに加えて、北斗および夕子がエースに変身するタイミングだと認識したときに光る。

次回予告:(仮題)39 エースの変身 ~特殊ケース~







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