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17 予断を許さないヤマトの周波数

こんにちは、光の研修生Jumanです。
今回は、ヤマトの地球抜錨時からイスカンダル到達時までの乗組員の周波数がどうなって、最終的に、星のエレメントとして周波数値がコスモリバース作動を満たすものであったのかどうかを語っていきますよ。

地球抜錨以降が第3話「木星圏脱出」イスカンダル到達が第24話「遥かなる約束の地」なので、この間を3分割してざっくり見ていきたいと思います。
もちろん、私の独断と偏見に基づいた評価ですが・・(苦笑)
そしていつものことながら、当ブログは、スピリチャルな角度から語っていますので、こんな意見もあるんやな、というノリでお読みくださいね。

第3話「木星圏脱出」〜第9話「時計じかけの虜囚」まで

まず第3話「木星圏脱出」でヤマトは浮遊大陸のガミラス基地を叩くため、波動砲の試射を行いましたが、このとき沖田艦長は真田副長の進言を聞き入れず、実行の指示を出してしまい、あとで反省をすることになります。
この試射は、身を守るためではなかったため、周波数ダウンは明らかです。

第4話「氷原の墓標」では、エンケラドスでゆきかぜの消息がわかったことで、古代、真田、沖田にとっては、予想はしていたとはいえ、やはり衝撃は大きいはずで周波数ダウンですね。

第5話「死角なき罠」第6話「冥王の落日」の冥王星の決戦では、ヤマトはかなりの打撃を受けますが、どうにか勝利をおさめ、以後、遊星爆弾を阻止したことで士気が上がったはずです。そこで+-で考えると周波数アップですね。

冥王星海戦

第7話「太陽圏に別れを告げて」で、地球との別れから周波数ダウンの傾向あり、第8話「星に願いを」では、グリーゼ581でデスラーの戦略に大ピンチに陥りましたが、身を守るための波動砲発射でフレアを薙ぎ払い、どうにか勝利をおさめます。これは+-で考えると周波数変化なしとしたいのですが、沖田が作戦中に倒れ、指揮官の健康に問題ありと主要クルーの知るところとなってしまいました。この要因のため周波数ダウンとします。

赤道祭の古代と雪

第9話「時計仕掛けの虜囚」では、エンケラドスで捕獲したガミロイドロボット・オルタの処遇でヤマト艦内がざわめきます。特に、真田副長VS伊藤保安部長の意見の食い違いが周波数ダウンの傾向あり、と判断します。

第10話「大宇宙の墓場」〜第16話「未来への選択」まで

第10話「大宇宙の墓場」では、ワープ中に異次元に捉えられますが、ガミラスとの協調で脱出に成功します。このときはガミラスの提案で身を守るために波動砲発射しましたが、艦内にメルダ・ディッツ少尉と山本怜の大乱闘を発生させてしまい、+-で考えても周波数ダウンは明らかですね。

第11話「いつか見た世界」では、ガミラスと地球のどちらが先制攻撃をしかけたのかで、大問題となります。山崎と島、メルダと山本の憎しみが増幅され、周波数ダウンは明らかとなります。

第12話「その果てにあるもの」では、古代と島の言い争いはあったものの、徳川機関長の島への絶妙な説得や、山本の自分なりの発散で憎しみは緩和され始めます。古代も「今は沖田艦長を信じている。」と雪に打ち明けたり、古代と島も最後は和解し、+-で考えると周波数アップですね。

この船の皆家族

第13話「異次元の狼」は、次元潜航艇との戦闘でした。沖田艦長は手術、代わりに指揮をとった真田副長は、判断の誤りから乗組員を複数死なせてしまいます。この件が後の2202愛の戦士たちで、古代が艦長代理を拝命するきっかけになった出来事でしたね。
最後は古代の独断で窮地を脱しますが、沖田艦長の手術成功を考慮しても、周波数ダウンと判断します。

第14話「魔女はささやく」は、ジレルの魔女セレステラの策略によるエピソードでした。ヤマトは罠に陥ちますが、覚醒したユリーシア(岬ユリアに憑依)の助力もあって、古代と雪の奮闘で窮地を脱します。これはヤマト乗組員が会いたい人の夢を見て思い出に浸っていたことを考えると、ダウンではなく周波数アップと判断します。

第15話「帰還限界点」では、ドメルの完璧な作戦にヤマトは絶体絶命に陥りますが、ドメル夫人に反乱の意図ありと濡れ衣を着せられ、最後の一手目前でドメルはガミラス本星へ召喚されてしまいます。まさにツキかタナボタかです。この戦闘でヤマト乗組員は「見えない力に守られている」と感じたのではないでしょうか・・・周波数アップは明らかです。

第16話「未来への選択」は、ヤマト艦内がイズモ計画派の反乱によって、大騒動になってしまいます。最後にビーメラで古代たちが朽ち果てたイスカンダル船から亜空間ゲートに関する重要情報を持ち帰りますが、これを考慮しても、内部抗争はまずかった・・・星のエレメントが崩壊寸前になったため周波数ダウンは明らかです。

第17話「記憶の森から」〜第23話「たった一人の戦争」まで

第17話「記憶の森から」では、雪が地球人であることを中原中也の詩集から古代が証明し、また真田が古代守の親友だったことがわかり、古代、雪、真田の信頼関係が増します。(この3人が後のヤマト2205でそれぞれの艦の艦長を務めることになるとは・・)文句なく周波数アップは明らかです。

第18話「昏き光を越えて」では、沖田の「食い破れ戦法」で、バラン星のエネルギーコアを身を守るための波動砲で粉砕し、ガミラス艦隊をその場で釘付けにして、ヤマトだけマゼラン側のゲートを通って大マゼラン星雲へ到達、艦内は歓喜に沸きます。ガミラス艦隊との戦闘はあったものの、周波数アップは明らかです。

マゼラン到達

第19話「彼らは来た」では、特に周波数の変動に関する描写はなしです。

第20話「七色の陽のもとに」では、大変な戦闘でしたが、拘束中だった新見薫の助力もあって、ドリルミサイルを克服、沖田のイオン流おびき寄せ作戦にドメルがひっかかり、からくも勝利します。しかし、損害は甚大で、雪はユリーシアと間違われてガミラスに拉致されてしまいました。艦内の衝撃、古代の悲しみを考えると、周波数ダウンは明らかです。

第21話「第十七収容所惑星」では、雪の無事が確認されたものの、古代は救出に間に合わず、離れ離れになってしまいました。本来は周波数ダウンなのですが、ヤマト内部反乱の首謀者、保安部長伊藤の最期にあたり、伊藤がユリーシアに「ヤマトを無事にイスカンダルへ」という言葉には、悔恨と迷惑をかけたという謝罪の周波数から、周波数ダウンを減殺して周波数変動なしと判断します。

第22話「向かうべき星」では、ガミラス主要高官ガル・ディッツとほぼ和平協定みたいな会談があったことで、周波数アップと判断します。

第23話「たった一人の戦争」では、デスラーのバレラス遷都の犠牲でタワーとガミラス臣民がピンチを迎えますが、ヤマトは身を守るためと、ガミラス臣民を助けるために波動砲を発射、最後は雪のデスラー砲無効化措置で勝利します。そして古代と雪は宇宙空間で再会、ついに168,000光年の行程を終了し、イスカンダルへ到達します。
文句なく周波数アップです。

さて結果はどうなった?

では、ヤマトの地球抜錨時からイスカンダル到達時までの乗組員の周波数レベルがどうなったのか、結果発表といきましょう。
グチャグチャと語ってきましたが、読者の皆様それぞれの評価があっていいと思いますよ。

周波数レベルダウン → 10エピソード
周波数レベルアップ → 8エピソード
周波数レベル変化なし → 2エピソード

この結果をうけてスターシアはどう考えるのでしょうか。

では今回の記事の最後に一つだけ確認しておきます。
スターシアが、ヤマトが波動エネルギーを兵器に転用しているのを知ったのは、第23話「たった一人の戦争」で、デスラーから教えられた時です。
ということは、ユリーシアが覚醒した第17話「記憶の森から」以降、もし彼女がテレパシーを使えるのであれば、姉スターシアに報告していたはずなのです。ユリーシアはいろんな超能力を見せてましたからね。
しかしそのような事実はなく、スターシアはヤマトがイスカンダルへ到達する直前まで波動砲のことを本当に知らなかったのです。
報告したくてもヤマトに不利になるので言えなかったのでしょうか・・・

さあ、スターシアのヤマトへの印象は当然ながら・・・

今回はこのへんで終わりますね。
次回からは3回に分けてスターシアのコスモリバース供与決断までの道のりを語っていくつもりです。
それでは今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
なお今回の画像はファミリー劇場の放送分から引用しました。

今回のまとめはありません。

次回予告:(仮題)18  古代守の正体は・・・?

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