Happy LIVE Day1 参戦レポ
※さも会場に行ったかのように妄想を繰り広げますが実際の会場は自宅テレビ前です。嵐も書こうかと思いましたが力尽きました。
2020年6月16日、ワンズコン横浜アリーナ公演に参加して以来なんと984日ぶりに、V6のライブに参戦しました。事前に届いていたチケットはアリーナ最前列、花道の真横。こんな特等席は10年に渡るジャニヲタ人生でも初めてだったので、会場入りする前から期待と緊張で吐きそうになっていました....
今回のコンサートでは普段禁止されている公式以外のペンライト持ち込みやうちわの2枚同時出しが許可されていたので、会場周辺にはペンライトの代わりにリモコンを持つ人やハンディ扇風機を持つ人などが集結、かなり面白い光景が繰り広げられていました。ワンズコン以降にファンになった方の多さを改めて実感した瞬間でもあります。私はV6と嵐を応援しているので、ここぞとばかりに両グループのペンライトとうちわを持ち込みました。(が、4つ持ちは重すぎて開演前に辞めました。)
時間があれば会場入りする前にフォロワーさんと会ったり写真を撮ったりしたかったのですが、時間がなかったため断念。大人しく会場内へ。誰がなんと言おうとV6のコンサート会場は代々木だし、嵐のコンサート会場は東京ドームです。
この時点で興奮はMax。太一くんのMCと共にライブ開始です。
V6セトリ・演出
・オープニング
Cloudy skyのイントロをEDM調にアレンジした音楽が鳴り響き、6人のモノクロ顔写真が順にモニターに映し出されます。
・It’s my life
オープニングから!!!初披露の曲!!!!特捜9の主題歌でありながら新型コロナウイルスの影響で発売が未定となっており、ファン待望の披露です。この曲が始まった時点で私は泣きそうになってしまいました。だって、サビの振り付けがずっと手話で"I love you"を表すハンドサインなんですよ…20周年の時にメンバーによって作詞作曲された曲「~此処から~」は、はじめこそファンへの感謝を述べようという趣旨で作詞を始めたメンバーでしたが、最終的に出来上がった曲はメンバーへの感謝や後悔、愛を伝えるものでした。今まで〇周年に出されたいわゆる”周年ソング”も、直接的にファンへの愛を伝えるものはなかったのではないかと思います。(私の知っている限りなので、間違えていたらすみません。)それなのに、V6デビュー25周年、ここに来てあまりにも真っすぐすぎる愛を伝えられ、戸惑いを隠せません。外出自粛が求められ、歌詞にあるような「街に繰り出してタイムリーな映画をみる」「乗り過ごした見知らぬ駅でビールを流し込んで隣の客と談笑する」なんていう日常すらも奪われてしまった今だからこそ「悩んでたってなにも変わらないからずっと笑顔でいてね、僕(ら)はいつだってついているよ」という言葉をアイシテルのサインと共に伝えてくれる意味をより実感できる気がします。2005年、10周年の握手会でろう者の女の子から手話で話しかけられた際にどう答えたらいいのかわからなかった健くんが手話を学び始め、それが仕事につながり、今ではファンとの共通の秘密の言語のようになりました。この曲をコンサートで一緒に踊り、彼らに愛を伝えられる日が来るのを今からとても楽しみにしています。
・TAKE ME HIGHER
特効あり、炎あり。この曲聴いてテンションが上がらないわけがない!!MCでメンバーが熱かったと言っていて、そりゃそうだよね…いつもありがとうね…となりました。
・CHANGE THE WORLD
はい好き。犬夜叉と共に覚えている人も多いのでは。WAになっておどろうとMUSIC FOR THE PEOPLEを披露しなかったのに多くの嵐ファン、キンプリファンが「知っている曲が多かった」「懐かしかった」と言ってくれていたのは今までタイアップを数多く経験してきたことも理由かと思います。テレビ局の皆さん、WAとMFTPをたまには封印しても大丈夫ですよ(小声)
・Darling
途中2カメで撮って合成されていたのはソーシャル↓ディスタンス↑意識なのだろうか。この曲の歌詞を初めて見た後輩ファンが!?!?!?ってなってたの、とってもいいJust night。
・HONEY BEAT
春夏秋冬でのコンビイチャイチャタイムがあるのかどうか、前日のダイジェスト映像発表時から緊張して待っていましたが、やはりなかったですね…ソーシャル↓ディスタンス↑手ごわいぜ…普段メンバーにちょっかいかける側3人が若干手持ち無沙汰気味な動きだったのがとっても可愛いかったので許すとします。あと坂本さんが振り付け間違えてたのが、え!?ここで!?という謎のタイミングで面白かったのですが、よく考えてみたら春夏秋冬しなかったために振りのルーティンが崩れたからではないでしょうか・・・春夏秋冬は大切…(まだ言う)あと、ラストのサビでマイクスタンドをメンバーが投げる場面があるのですが、三宅さんだけステージの手前まで歩いて行って丁寧に手渡ししていたのが印象的です。健くんそういうとこあるよね。可愛い。
・Full Circle
さっきまでニコニコしながら「笑って~笑って~」って歌ってたアイドルが、急に照明のトーン落として聴いたことない曲のイントロ流すから、全V6ファンの心臓止まったよね…目の前で繰り広げられていたのは一度も聴いたことのない、見たことのない曲。しかし、これが”マジ”な未発表曲であると認識するまでには少し時間がかかりました。Twitterのタイムラインが「え」「は」など、一文字のみの動揺に溢れかえっていたのを見て””マジ””だと確信しました・・・・この曲に関してはあまりにも衝撃が大きく、自分のなかでもまだまだ消化できてない部分が多いので詳細な言及をするのは避けますが、25周年でまだ開けていない引き出しが存在していたこと、この曲調「なのに」歌詞がメンバーやV6の今までの歴史を予感させること、WAになっておどってきたグループが今Full Circle、つまり”完全なる円”を描いていることなど、未だかつてない周年ソングの誕生にただただ震えました。以前にこ健゜で、みんなで円になって向かい合いながら踊る振り付けを、メンバーの表情が見えてひとりじゃなくて6人でいるんだと感じられる瞬間だといっていた健くん。体温が1度上がるぐらいテンションが上がるといっていた健くんはこの曲を踊りながら何を思っているのだろうか、なんてことを思いながら見ていました。色んなファンがそれぞれの思いやこの曲への解釈を述べていたので、ゆっくり考えながら消化していこうと思います。
・Believe your smile
花道歩いてくれて、PPPHも全力でやってくれて、メンバーがそこにいること、これが本当にコンサートであることを実感できました。
・愛のメロディ
久々にこの曲をメンバーと踊れて嬉しかったです。あえてトロッコも乗ってくれたことで、アリーナのファンも、外周にいるファンも、天井席のファンも置いていかないよ、皆コンサート会場の中にいるんだよ、と改めて伝えてくれたような気がします。
・ありがとうのうた
I love youを届け、愛のメロディーを捧げ、愛を込めてありがとうを届けてくれたV6。もしかしたら25周年のコンサートはできないかもしれない。それでも、今日のコンサートを思い出せば何度でも幸せになれる気がします。だって、このセトリを見れば、今できる最大限の愛と25年分の思いをメンバーが届けてくれたことは明白だから。
わたしは会場を出てからも余韻で興奮冷めやらず、アンコールのにこ健投げキッスにやられ、追い6をして、その後アメージパングを見て、すっかり夜更かししてしまいました。昨日はそんなファンばかりだったのではないかと思います。今までのコンサートとは少し、いやかなり形は違ったかもしれない。それでも、こうやって全国のファンが同時に一斉に盛り上がり、Twitter上で愛を叫び、発狂し、嵐とキンプリという小国家クラスのファンを抱えるアイドルと同日であるにも関わらずTwitterトレンド1位をずっと守り続けていた光景は忘れることのない思い出です。こんなの、5年前の自分に言っても絶対に信じないだろうな。
楽しい時間をありがとうございました。またね!!!!