新年早々インフルエンザにかかった話
完全に油断していた。してやられた。元日から38度超えの熱。
以前働いてた職場は某大手塾で大学受験メインにやってたところだったから、インフルエンザの予防接種は必須だった。報告義務とかあったし。都内の校舎に看護婦さんが来てくれるから、各自予約して受けに行く形で、もしどうしても都合がつかなかったら提携病院に行って受ける。1回2,000円。なんかそれに対して文句を言ってた人もいたみたいだけど(なんで自費で2,000円出さなきゃいけないの会社が全部負担しろとか云々カンヌン)、私としてはラッキーだった。お金ないし。(というか文句言ってる暇あるなら生徒指導しろよって話。)
転職して、予防接種は受けなくなった。普通に受けたら高いし、まぁなんだかんだで小5以来かかってなかったし。社員は福利厚生とかでなんかあったのかなぁ?特に受けてくださいって話もなかった。バイト数がとんでも無く多いし、近年やっと体制が整い始めたようなところだから、予防接種よりも先に優先すべき事項が沢山ありすぎて…。とはいえ、接客業で不特定多数と毎日会うのによくパンデミックが起きてないな。すごい。
で、とうとう昨年、全バイトに向けて予防接種受けてねって連絡がきた。1人2,000円の補助するよって。なんとも有難い話だ。ガチで全バイトが1回受けたとしても100万は超える気がする…でもそういう体制が整ってきたっていうことなのかな。なんて色々考えながら、近くで受けれる病院を探していた。
これで受けられてたらちょっと違ったかもしれないんだけどねぇ。
なんだかんだ忙しさにかまけてたら12月も下旬。もう年末まで空いてる日ほぼないし、この分だとそもそも予約取れないのでは。インフルエンザの予防接種には予約制度があるのをすっかり忘れていたし、その時間もないよ。しょうがない、年明けに行くか…まぁ15年ぐらいかかってないしいっかー、という気持ちになった。
そうして迎えた1月1日。私は前日に仕事を納めて実家に帰省済みだった。
朝からなんか調子が悪い。寒気というかなんというか。熱があるときの体調。まぁ年末まで結構予定詰めてたし、ちょっと体調崩したかなーって思いながら仕度をし、家族で少し遅めの朝食を取り始めた。すると、どんどん体調が悪くなってくる。食欲もちょっとなくなってきたし、お酒も進みが遅い。あんまりにも食べられなさそうだったので、家族に伝えて一時離脱、すぐ傍にあるソファで横になっていた。
その後も食事を取りはしたものの、段々悪化していく体調。熱も計ったら38.5度。なんとか解熱剤を飲み、早々に就寝。22時ごろに一旦目が覚めたときは、薬が効いて37.2度まで落ちたので安心して再度就寝したが、その後夜中に頭痛で目が覚め、明け方にはまた熱がぶり返してしまった。
ここで両親が、もしかしたらインフルかもしれないし、ということで私を休日診療所へ連れて行ってくれた。受付開始20分後ですでに約30人で、私の番が回ってきたのはそこから1時間半ほど経ってから。お医者さんも新年早々フルスロットルで大変だ。症状を伝えたら、インフルの検査をされて、結果が出るまで待っててくださいとのことで、診察時間およそ2分。いや、そうでもしないと捌けないよこの人数。
で、結果が出たら案の定、インフルA型。
友人たちも年末にインフルになってた人多かったし、今思えば確かに大晦日のとき左耳の後ろのリンパ節痛かったなぁ…と今思っても時すでに遅し。小5以来のインフルエンザにかかってしまった。まぁでも、病院でちゃんと薬を処方されてもらったおかげで、熱は割とすぐ下がったので、連れてってくれた両親にすごく感謝。
そうして私の2019年は幕を開けたのだった。
本当は3日に家に帰って、4日からバリバリ仕事するぞ〜と思ってそうシフトも組んでいたけど、勿論そういうわけにもいかず。念のため6日までお休みを貰って、6日の昼に親に家まで送ってもらった。実家が近くて良かった、めっちゃ有難い。仕事も無事先日やっと始められた。
今年も健康的に…って思っていた目標が早くも崩れてしまった年明け。これ以降は何事もありませんように…。