好きなことは逃げるために行うのではない
ヘッダーの写真、ビーズを糸に通して編んだコサージュです。
キョンコロ先生は編み物が趣味で、多い時は冬の間に3枚ほど自分用にセーターを編みます。
好きなことをするととても頭がすっきりとします。
ところで、編み物は好きな人にとっても編んでいる途中は「退屈だな」と思うこともあります。
でも、やり遂げるとそんな辛さを忘れて「また、新しいものを編みたい」って思ってしまうんです。
不思議ですよね。
これって毎日のすべてのところに当てはまります。絵を書くのが好きなら書いている途中に面倒な作業があったりするとくじけるかも知れません、でも、作業に没頭し作品が完成すると辛かったことなど忘れてしまったかのように「次の作品」のことを考えると思います。
ただね、これは「○○がやりたい」って思わないとうまく行きません。
やりたいことをガマンさせられて不満を持っている人もいるでしょう。
しかし、やりたいことをやりながらでも受験はできます。
やりたいことをやりながら頭の片隅で考えてください。
あなたがそれをやってどのぐらい幸せか?
それをあなたの周りの人に伝えられるか?
また、あなた以外の人の幸せについて考えてみてください。
思い浮かべたあなたの周りの人にあなたができることはなんですか?
やりたいことをやる時には好きなことを思いっきりやってください。そして、あなたがほかの人に出来ることを考えてください。
気が済むまで行えば「楽しかった、また、やろう」って思うし、ほかのこともやろと思うでしょう。
楽しいことはただ漫然と苦しいことから逃げるためのツールではなくて、それを行って喜びが大きくなるから行うのです。
楽しいことは逃げることではありません、楽しいことに関して間違った考えを持つことは、今後の人生に大きな影を落とします。
勉強は「しなくていい」ものではありません。生活の中に死ぬまで存在します。自分の好きなことと勉強が一体になるような工夫も必要です。
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