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熱いハートで指導するぜ🔥
ごきげんよう。キョンコロ先生です。
今日は授業ではなく先生同士のコミュニケーションの話をします。
キョンコロ先生は元々いた大手塾の先生方ともたまにお食事したり飲みに行ったりします。
少し前に、女性の先生方と「女子会」を致しました。
その店は席に着くと目の前のお皿に焼き鳥を一本ずつ置いてくれる「ワンコ焼き鳥スタイル」のお店で、沢山食べたいキョンコロ先生にはうってつけの店でした。
たくさん食べて、お互いの近況を話し、ちょっと愚痴も聞き、辛かったらいつでも話を聞くからね、なんていう感じで閉店の時間を迎えました。
キョンコロ先生は女性の先生が、働くことについての不自由さも知っているので、その場にいた先生方に本当に頑張って欲しくて、辛くても頑張るのよ!なんて、先輩ヅラして声をかけて会はお開きに。
最後にその女性の先生方が声を揃えて言ったのは「私たちを支えてくれる上司の方が本当に私たちによくしてくださって・・・生徒のためにも、その上司の方のためにも頑張るつもりです」と高らかに宣言されて颯爽と電車に乗ってお帰りになりました。
後日、その上司に当たる方と久しぶりにお会いして少しお食事をしたんです。
「キョンコロ先生、待ってるから戻ってきてよ」と優しいお言葉もかけてくださいました。
その時にこういうの優しい言葉をかけて下さるその方はみんなに愛されるのだろうという思いから紐づいて、件の「女子会」の先生方の話を思い出しました。
「先日お会いした先生方はみなさん生徒さんと(上司の)先生のためにも頑張りたいと仰ってました、いい部下をお持ちですね、本当に先生のことを気遣っていらっしゃいましたよ」
と、お話したんです。
その上司の先生は、それを聞いた途端人目もはばからず涙を流し「みんな、いい先生達だよ、本当に!よく頑張ってくれてさ・・・俺は本当にいろんな人に支えられてるんだ・・・ありがたい、ありがたいよ・・・」と仰って感謝の意を示していました。
キョンコロ先生のいた大手塾はこんな感じで、熱い先生方が信頼を寄せあって仕事をしていました。
大きな会社になってしまうと、温度差みたいなものはあるとは思いますが、概ねみなさんこんなふうに熱く生徒と仲間の先生達を信頼しています。
中にいた時はありがたみがわからなかったのですが、いざ外に出てみると、そういう所がたくさんわかってきて、いまさらながら感動します。
どこの塾も、先生同士、一生懸命知恵を出し合ったり、辛さをみんなで乗り越えようとなさっていると思います。
これを読んでいる皆さんの通っている塾にもこういう熱い信頼関係があると思います。
たくさんの手が皆さんを支えています。しかも一本一本別々ではなく、あなたがたがなるべく不安に思わないようにきちんと手を組み合わせて支えてくれています。
皆さんがそれを感じて、頑張ることで先生方は「生徒さんたちに救われた」と感謝することも沢山あるんです。
そういう中で学習できる幸せを感じて、入試を乗り切ってくれたら嬉しいです。
苦しさを乗り越えるのは恐怖や惰性に打ち勝つことができるという、ことです。
信頼が一番の近道。
信頼の力で前に進む感覚をぜひ身につけて入試に臨んで下さい。