国立医学部入試を考えている高校1・2年生必読
大学受験Y-SAPIX(https://www.y-sapix.com/)は難関大学への現役合格を目指す進学塾の1つです。国公立医学部受験の制度がまとまっているので、受験を考えている高校1・2年生は必見です!
以下この記事の要約です。
2025年度大学医学部入試のポイントまとめ
1. 医学部一般選抜の基本概要
国公立大学医学部は全国に50校あり、「前期日程」と「後期日程」で募集枠が分かれています。前期は49校が実施し、後期は16校に限られ、前期の募集枠が全体の約90%を占めています。受験可能なのは前期・後期各1校ずつで、志望校選びにおいて前期の対策が重要です。
2. 試験内容・科目
医学部受験には、共通テストで6教科8科目の受験が必須(東京科学大学の後期のみ5教科7科目)。2次試験は大学ごとに異なり、前期では英語・数学・理科が中心、後期は小論文や面接が主です。多くの大学が「面接」を必須としており、学科試験の成績だけでは合格できない場合もあるため、面接対策も重要です。
3. 共通テスト配点と科目選択
共通テストは大学ごとに配点比率が異なり、前期は2次試験重視、後期は共通テスト重視の傾向があります。特に理科の選択科目や新科目の「情報」の配点比率に注意が必要です。また、英語はリーディングとリスニングの比率が3つのパターンに分かれているため、志望校に合わせた対策が求められます。
4. 後期試験の特徴と実質倍率
後期は小論文や面接中心で高倍率ですが、共通テストで高得点を取れば第1段階選抜を通過しやすくなり、前期不合格の場合のチャンスを得やすくなります。