国立医学部に行ける人はこんな人
公立女子高から一浪し地方中堅国立医学部入学した女子医学生りんりんさん。
大まかな月ごとのスケジュールと、1日のスケジュール例が記載されています。ここまで勉強に専念したからこそ国立大医学部に合格できたのだと思います。勉強面で気が緩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!
以下要約です。
田舎から医学部合格を勝ち取った浪人生活の秘訣
医学部受験を目指す浪人生や勉強を効率的に進めたい方の参考になるよう、地方国立医学部生「りんりん」さんの浪人生活について、ポイントをまとめます。
浪人成功の秘訣:己を律する心構え
1. 最大の敵は「自分自身」
浪人期は現役生に対する優位性を過信しないことが重要。
現役生の追い上げを恐れ、自分を律する習慣を徹底する。
2. スケジュールを固定し、モチベーションを不要に
毎日の生活リズムを固定し、勉強の開始を自動化。
起床・食事・勉強・休憩の時間を一貫して守ることで、迷いを排除。
3. 監視の目を活用する
個人経営の予備校でも「自習スペース」「質問対応」「監視の目」があれば十分。
自宅学習の場合は図書館やリビングなど人の目がある場所を活用。
具体的な一日の過ごし方
1日のスケジュール例
時間 内容 6:00 起床、朝食 6:30 出発(移動中に暗記物) 7:15 予備校到着、自習開始 9:00 授業開始(授業がない場合は自習) 12:00 昼食、暗記物復習 13:00 午後授業または自習 18:00 授業終了、予備校自習室で勉強 22:00 帰宅(移動中も暗記物) 22:45 夕食、寝る準備 24:00 就寝(寝る前に軽い暗記)
年間スケジュール
4月以前: ショックの影響で本格的な勉強はできず、英単語暗記程度。
4月: 予備校入学、スケジュール遵守に注力。
5月〜7月: 基礎固めと苦手克服に集中。高難易度参考書は控える。
8月〜9月: 夏期講習でリズムが崩れかけるも復調。得意科目では応用問題に挑戦。
10月以降: 理系科目を徹底的に演習し、反射的に解ける問題を増やす。
直前期: 過去問演習を中心に繰り返し、出題形式に慣れる。
参考書選びのポイント
1. 基礎と標準を徹底
例: 「セミナー物理」「良問の風」「重要問題集」
何度も周回することが大切。1冊を徹底的にやり込む。
2. 高難易度問題は基礎固め後に挑戦
例: 「名門の森」(物理)
基礎が完成してからでないと高難易度参考書に手を出すべきではない。
3. 苦手科目を作らない
得意科目を作るのも良いが、苦手科目を排除することが優先。
成功のポイント
心を律する習慣を持つ
スケジュールを守り、勉強を始めるハードルを下げる。
基礎を徹底する
応用問題に目を奪われず、基本問題を完璧に解けるようにする。
環境を工夫する
自習室や図書館など、誘惑の少ない環境を利用。
まとめ
浪人期は自己管理と基礎固めが鍵です。地方からでも努力と戦略次第で医学部合格をつかむことができます。りんりんさんのアドバイスを参考に、毎日を充実したものにしてください!