世界は日本と違うって事を知ろう。
昨今、韓国や支那(中国)との関係が悪化している日本だが、実は欧州でもアメリカでも軋轢はあるんですよね。これは日本とモノの考え方が違うって事なんだけど、その事を日本人は知らないんです。何かと言えば文化人なる人たちが「外国凄い」みたいな話をするので、多くの日本人は「外国(先進国)は日本より優れた社会で日本は遅れている」って思っていると思います。
しかしそれって事実なのでしょうか?ひとつひとつ良く考えると、実は日本人の民度の方が異常に高く外国の方がむしろ低い場合が多いのです。東日本大震災の時「なぜ日本では略奪がないのだ」みたいな事を海外のニュースで見て「工エエェェ(´д`)ェェエエ工略奪なんて事自体浮かんでこないんだけど」って思いませんでしたか?
さて、なぜこんな事になっているかと言えば、やはり大東亜戦争に敗戦し社会を無理矢理に戦勝国に合わせざるを得なかったことが原因だと考えます。敗戦当時の日本社会(インフラや工業生産力)は技術的には戦勝国が勝っていたから電化製品でも自動車でも米国に劣っていた。これを見た進駐軍(GHQ)は「日本は未熟な野蛮国家だから正義の民主主義を俺達が教えてやる」って上から目線で自分たちの価値観を押しつけ、それを黙って享受するしか方法が無かった日本って図式が最近までの日本社会です。
インターネットの普及によって情報化社会に変わり、今まで一定のフィルター(新聞・報道)を通してしか見られなかった情報が、何の加工もされず生の状態で共有出来るようになると、日本の質の高さや高い民度に注目する人がどんどん増え続けているのが現状です。
今の時点で見ると、「世界では日本に学びたい人が増え続けているのに、外国に早く追いつかなければならないと思っている日本人」変な状況になっています。部分部分を細かく見れば外国に学ぶことも多いと思いますが、それらはテクニカルな部分に過ぎません。重要なのは社会を支える人たちの意識や習律なのです。日本人はこのレベルが宇宙人級と世界から評価されていることを知りましょう。もっと自信を持ちましょう。もっと日本を誇りに思いましょう。
将来、日本が世界に必要とされるは、既に日本では当たり前となっているような文化や法律とは違うルールなんです。世界中の人が日本から学ぼうとしている時に、日本人が萎縮してしまってはどうしようもありません。
胸を張って日本のやり方を世界に広めたいです。