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ヨガ講師デビューの道のり

歴史の詰まったヨガノート


今日久しぶりにヨガノートを見返しました。

このノートは、ヨガの指導を始めてから毎クラス、
クラス前にその日のシークエンス(流れ、構成)を考えて書き綴ってきたものです。

先日4冊目を新調したところなのですが、
1冊目から見返すと当時のスタイルとの違いや変化が見て取れてなかなか面白いです。
「そういえばこれいつから書いたんやろうー」と思い、
それをきっかけにヨガ講師を始めた頃を振り返ってみることにしました。

※ヨガノートについては後日に書きたいと思います。


クラスを担当するまで


全米ヨガアライアンス(RYT200)を取得して、指導を始めたのが2016年。
講師デビューはRYTのトレーニングの同期がオープンした西宮北口のヨガスタジオでした。

なのでまだ私は6年ほどの指導歴です。

その間引っ越しとかがあったせいか(?)もう少し長いと思ってましたがえらい勘違い💦
まだまだ新人ですが、6年間いろんな方のおかげで経験を積むことができました。

ヨガ講師として経験を積むには、当たり前ですがまず講師デビューしないといけません。
でも資格をとったばかりのヨガ講師にとって、この一歩目が実はなかなか難しいのです。



・・・・・・



採用までのフローは、
求人に応募→オーディションを受ける→採用/不採用
というシンプルな流れなのですが、
まずこの「応募」のところで経験0のインストラクターはまず足切りにあいます。

それはほとんどのスタジオが条件として
「指導経験2~3年」
と書いているからです。

厳しい現実ですが、
採用側の立場に立てば「ん~それはそうやんな」って話で。

もし私がオーナーだったら。

新人さんを応援してあげたい気持ちはある!
けど、
新米講師はやっぱり技術面・安全面でもちょっと心配だし、集客面でも弱い。
同じ支払条件なら、ある程度経験があって固定の生徒さんを持っている講師の方がスタジオからすればありがたいですから。

そんなわけで、
頑張って資格をとってこれから経験を積みたい新米インストラクターにはなかなか教える機会がないのが現実…

だったんですが、

ここ最近ではTT(ティーチャートレーニング=指導者養成講座の略)を提供するスタジオのアフターフォローとして、卒業後は自社スタジオでクラスを持てる(「成績優秀者」という条件付きだったりもする)というのを一つの特典にしているところも見かけるように。

ここ数年でRYTを提供するスタジオが激増してるのでスタジオも集客のためにこういった特典が必要なんでしょうね~

私がRYTとったのは約10年前ですが、
その時はRYT提携スタジオは大阪市内でも2校しかありませんでした。
今いくつあるんかな…スタジオ数も増えてるんで想像もつかない。

いずれにしても、
経験を積みたい新米講師にとって経験0でクラスを持つ機会をいただけるのはすごくありがたいことで、これは生徒にとっては魅力的な条件ですね。


私の場合


あるTTの最終デモクラス。
前日ほぼ寝てない。緊張で吐きそうだった。


私のデビューは、RYT同期の友達がTT終了後にスタジオをオープンして、その時に「一緒にやらない?」と声をかけてくれたのがきっかけでした。

同期といっても、
彼女は当時すでに講師として十分な指導経験があり、かつ、普段は会社員として不動産の営業こなしながら新たにヨガスタジオ経営に乗り出したとんでもなくパワフルな女性です✨
今でも2足のわらじを両立させているスーパーウーマンです。

私のヨガ講師としてのキャリアを始めるきっかけをくれた彼女には今でも感謝の気持ちでいっぱいです!
第一歩をサポートしてもらえてほんとに恵まれていました。

その後もヨガのつながりに助けていただいて、
関西圏のいくつかのスタジオで教える機会をいただき今に至ります。

今はほぼ一人で活動していますが、
関西でいろんなスタジオを見て、いろんなカラーの講師、スタジオオーナーと会えたことで、ヨガ業界をちょっと広い視野でみることができたかなと思います

インプットも大切。新しいヨガの本がでるとつい買ってしまう。
最近の本はyoutube連動が主流になってますね。



ヨガの学びは一生。
よいクラスができるように日々精進します。

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