日経チャレンジ=軽やかに労働移動ができる社会を目指せ=
4日もさぼってしまった・・・
今日は、政府が進める労働市場改革指針のお話。
ジョブ型雇用が叫ばれて久しいですが、御社はいかがでしょうか・・
古い体質を引きずる企業「JTC」(ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー)では体の重さ故そこまで踏み切ることが難しいと推測します。
個人のキャリアは、個人の責任
そんなことが当たり前になる社会が、目の前まで来ています
1.労働市場改革指針とは
政府が労働市場改革の指針をまとめた。この指針では、転職で収入が増えやすい社会を目指すことを掲げている。
成長分野へ働き手を移動させ、企業の新陳代謝を通じて産業を強くすること。そんな構造改革が不可欠だ。
2.三位一体の改革とは
政府は働き手のリスキリング(学び直し)支援、職務給の普及、
成長分野への労働移動を「三位一体の改革」としてその具体策を示している。
特にリスキリングは、従来企業経由であった支援を個人への直接支援に拡充することを明言している。教育訓練給付金については、高い賃金・就業可能性の向上が期待される分野について補助率や補助上限の拡充を検討する。
キャリアを個人の選択・責任とするのであれば、リスキリングの個人支援は当然の流れであり、早急に進むことを期待する。
3.軽やかな労働移動を実現せよ
三位一体の改革の指針の一つである、「成長分野への労働移動」が日本の産業力を高める最大のポイントだ。終身雇用を盾に、成長が見込めない分野に労働力が飽和している状態は、企業にとっても産業にとっても魅力的ではない。
軽やかに労働移動ができる健全な労働市場が生まれることを期待している。
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