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イギリス土産あれこれ

先日スコットランド・ロンドン旅行に行き、大量のお土産と共に帰宅しました。なんだか歳を追うごとに自分へのお土産が増えている気がする。というわけで、写真と共に購入したお土産をすべて紹介します。

お菓子

  • The Fudge House ファッジ詰め合わせ

  • Tunnock's Tea Cake

Tea Cakeは滞在中のおやつとして買ったが、美味しすぎてもうひと箱買った。ビスケットの上にマシュマロを載せて、チョコでコーティングしてある、スモアみたいなお菓子。

  • Border Shortbread 詰め合わせ

  • Walkers Shortbread

  • Duncan's of Deeside Scottish Shortbread

  • Shortbread House of Edinburgh Original Shortbread (缶入りは人に渡すよう、箱入りは自宅用)

  • Shortbread House of Edinburgh Shortbread with Clotted Cream

お察しのとおりショートブレッドを買いすぎました。すべてエディンバラで購入したもの。

  • MACKIE'S Potate Crisps turkey&stuffing

  • MACKIE'S Potate Crisps pigs in blankets

  • Openshaws Pork Crunch

左のふたつは、おそらくクリスマスシーズンの売れ残りで、安くなっていたもの。pigs in blanketsはもう食べたけど美味しかった。
ポーククランチは、地元民らしきおじさんが流れるように買っていったのを目撃して、美味しいに違いないと思って買った。美味しいといいな。

その他食材

  • M&S Lemon & Dill sauce

  • M&S Peppercorn sauce

  • MARMITE

  • Crosse&Blackwell LTD. Roast Chicken & Vegetable

  • M&S Scottish Haggis

  • BATTS Salad Cream

  • the original HP Sauce

滞在中にステーキに合わせるために買ったSainsbury'sのぺパコーンソースがとても美味しかったので、常温保存できるM&Sのソースを二種類買ってみた。美味しいといいな。
夫がイギリスでどうしても買いたいと主張して買ったマーマイトは、噂に違わず独特の味……。夫は気に入ったようで良かった。お味噌汁の隠し味に入れると赤出汁みたいなお味でけっこういける。Haggisはスコットランドの伝統食で、これもかなり独特の味だけれど夫が気に入ったので買った。
缶入りのスープは、イギリスのスーパーで大量に売られていた物珍しさから。サラダクリームとHPソースも物珍しさから買ったが、どちらもおいしかったのでおすすめ。

  • Crownfield Scottish Porridge Oats

オートミール大好きな夫がどうしても買いたいと言って買っていた。わたしはどろどろしたものは苦手なので、もっぱら夫しか食べていない。美味しいらしい。

お茶

  • フォートナム&メイソン 3点セット(人に渡すよう)

  • マークス&スペンサー Empress Grey

  • リドル Scottish Blend Decaf

  • pekoetea Duchess Grey

  • pekoetea Islay Whisky Tea

  • H.R.Higgins Mayfair

  • BRODIES Famous Edinburgh

pekoeteaとBRODIESはエディンバラのお茶屋さん。ほんとうはpekoteaのMackintosh at the Willowのブレンドのお茶も買いたかったのだけれど、それはグラスゴーのMackintosh at the Willowでしか買えないらしい。わたしたちが行ったときは品切れだったので、また行く機会があったら買いたい。余談だけれど、Mackintosh at the Willowのスコーンはめちゃくちゃ美味しい。
ちなみにScottish Blendとは、スコットランドの軟水に合うようにブレンドされたお茶らしくて、濃い目に入れるとほうじ茶のような味わいでおいしい。牛乳をたっぷり入れた方が絶対に美味しく飲める。
お茶は好きすぎて行く先々で買ってしまう。

ウイスキー関連

  • Speyside Glenlivet aged 10 years TOMINTOUL the gentle dream

  • Grabbie's original Ginger beer

  • なんかちっちゃいウイスキー(夫のお土産用)

  • ウイスキーグラス

  • Whisky & Honey 石鹸

  • Jonnie Walker × Harris Tweed コースター

  • ウイスキーグラスモチーフタイピン

最初のはウイスキーです。エディンバラで行ったWhisky Experienceというウイスキーの飲み比べができるところで試飲したなかで、夫と相談して一番好みが合っていたもののちょっと違うバージョンを買ってみました。ほんとうはもう一本欲しかったのだけれど理性が勝った。ウイスキーグラスはここで貰いました。その他のウイスキー関連グッズも全部ここで購入。
ジンジャービアーはオックスフォードのパブで飲んで美味しかったもの。

食器

  • National Museum of Scottland Teapot Stand

  • Paddington Stoneware Mug

  • Whittard Serendipity Tea Tidy

  • Mackintosh at the Willow 茶漉し

Teapot Stand は、エディンバラの国立博物館で、収蔵品の古代遺跡の文様をあしらったものを見つけて夫がとても気に入ったので購入した。すでに毎日とても役に立っている。
くまのパディントンのマグカップは、時間がなくて中身を確認しないまま購入したら、帰宅してから全然違うデザインのものが入っていたと発覚してひと悶着あったが、結果的に夫はとても気に入ったらしいので良かった。
Whittardの小皿は、分かりにくいけれどアリスモチーフ。茶漉しはMackintosh at the Willowで実際に使われているものと同じデザイン。

裏面に "It's rather hard drinking out of a cup. I usually get my head stuck." 
と書いてあるのがなんともかわいい。

ティータオル

  • Whisky Experience A Guide to Whiskies

  • Sally J Fisher Puffins

  • Sally J Fisher Highland Cows

スコットランドで泊まった2軒のエアビーのどちらにも、ティータオルが備え付けられていて、絶対に買わなくては!という気持ちになってしまった。ウイスキーの柄のは、ウイスキーについての解説が一枚にまとめられており、そういう意味でも便利。
あとの2枚は、スコットランドらしい柄のものが欲しくて探していたときに、エディンバラの古い教会を利用したハンドメイドマーケットで見つけたもの。

小物類

  • 大英博物館 かえる Bookmark

  • Bodlein Libraries 本のピンバッジ

  • 大英博物館 バステトのピンバッジ

  • バグパイプを吹く羊のオーナメント

  • ブリタニア号のピンバッジ

  • スコットランド国立博物館 遺跡モチーフピンバッジ

  • オックスフォード自然史博物館 ドードーのピンバッジ

夫がピンバッジコレクターなので、今回も行く先々でピンバッジを購入していた。イギリスはけっこう色々なところで個性豊かなピンバッジが売っていて、理性を保たないとほんとうにあっという間に散在してしまいそう。イギリスはピンバッジに限らず、全体的にミュージアムショップのグッズのクオリティが高かった。
オーナメントは、最近夫婦で集めようかな~と思ってちょっとずつ買い集めている。これは布製なので軽くて割れる心配がないのもよい。(ヨーロッパのオーナメントはけっこう陶器が多い)

  • Bodlein Libraries 本の柄の手帳(3冊セット)

  • DIAMINE 万年筆インク Dragon Blood

  • DIAMINE 万年筆インク Dark Forest

  • M イニシャルはんこ

手帳以外はオックスフォードの文房具屋さんScriptumで購入した。インクは本当はひとつにしようと思っていたのだけれど、試しに色を見させてもらったら、あまりにも美しくて両方買ってしまった。Dragon Bloodはラメが入っていて、本物の血みたいな色。Dark Forestは深緑の色。ほかにもいろんな色があって、端から欲しくなって困った。

布もの

  • スコットランド国立博物館 ルイス島のチェス柄の眼鏡拭き

  • V&A博物館 ウィリアム・モリスデザインのクロスステッチ栞キット

  • V&A博物館 ウィリアム・モリスデザインの靴下

眼鏡拭きと靴下は夫のもの。眼鏡拭きはチェス好きの友達の分と合わせて2枚買っていた。栞キットはパリのクリュニー博物館でも買っていて、昔から栞を集めるのが好きなのと、裁縫も好きなので一挙両得だった。

  • ブリタニア号 コーギーのVicky

  • スコットランド国立博物館 メンフクロウのEd

  • オックスフォード自然史博物館 ドードーのどっどどどどうどどどうどどどう

  • ブリタニア号 あひる船長の大将

お察しのとおり名前は我々が付けたもの。

  • トートバッグ The Great Catsby

  • トートバッグ Waterstones Scotland

どちらもWaterstonesという本屋さんで購入。左はグラスゴーで、右はエディンバラで見つけた。どちらもかなり厚手でしっかりした作りになっていて、しかも大きい。やはりトートバッグを買うなら本屋さんだね。

  • V&A博物館 インド綿のトートバッグ

  • Scriptum 巾着

ほんとうはV&A博物館では友達から聞いていたモリスのデザインのトートバッグを買おうと思っていたのだが、このインド綿のトートバッグが、ひとつひとつ違うデザインになっているのに一目惚れしてしまって、こっちを購入した。巾着は、ショッピングバッグの代わりに売られているもの。ロゴが可愛い。

ポストカードなど

ポストカードはほんとうにたくさん買った!!

  • 魔法の鍋のメッセージカード

  • タイムターンナーのメッセージカード

ハリーポッターのグッズのお店で。

  • Mackintosh Flowers

  • Mackintosh by Brigetthill

先ほども登場した、グラスゴーのティーハウスMackintosh at the Willowで購入した。どちらも4種類の柄が2枚ずつ入っている。

  • スコットランド語のバースデーカード

  • ドードーのポストカード(missing you…)

  • アールヌーボーのオペラポスターモチーフの栞

バースデーカードはエディンバラのブリタニア号のショップでたまたま見つけて面白かったので買ってみた。
右のふたつはオックスフォードの文房具屋さんScriptumで購入。

  • V&A The Day Dream (detail), Dante Gabriel Rossetti, 1880

  • スコットランド国立博物館 Quatrefoil 'Face' Brooch, Mid-ninth century AD

左の絵は「白昼夢」というタイトルに惹かれて。右は夫が購入。

  • Glasgow Museums Anna Pavlova, John Lavery,1910

  • Glasgow Museums Christ of St John of the Cross, Salvador Dali, 1951

  • Glasgow Museums O ye, all ye that walk in Willowwood, Margaret Macdonald Mackintosh, 1902

左の絵はそれぞれ一枚ずつ買った。右2つは夫の。

  • 大英博物館 Replica of the Gayer Anderson Cat with a long-haired blottched tabby cat, Graham Portlock, 2022

  • 大英博物館 Group of rabbits sleeping around a cabbage leaf, page 8 from 'The Tale of the Flopsy Bunnies', Beatrix Potter, 1909

  • 大英博物館 "Who put all those cats into glass boxes?" From Ottoline at the British Museum, Sally Craddock and Corinne Pearlman, 1987

  • 大英博物館 Horned owl (mimizuku) on a maple branch againt a full moon, Utagawa Hiroshige, 1830s-1840s

  • 大英博物館 L'oeuf, Odilon Redon, 1885

  • 大英博物館 Katsushika Hokusai Bards and Flowers

ピーターラビットと卵は夫の。それ以外はわたしのチョイス。葛飾北斎セット以外の5枚は、まとめ買いで安くなるので、ちょっといいなと思ったものも買った。

  • 大英博物館 Princess Takiyasha, Utagawa Kuniyoshi, Japan, 1845-6

めちゃくちゃお気に入り。リビングに飾っています。

  • 大英博物館 Combing the Hair (Kamisuki), Hashiguchi Goyo,1920

  • 大英博物館 Horrible fin d'un poisson rouge, page 7 from the album 'Des Chats',  Theophile Alexandre Steinlen,1898

  • V&A Museum The Peacock Skirt, plate V from Salome, Aubrey Beardsley, 1890s

お察しのとおり、イギリスまで行ったくせに浮世絵や日本画ばかり買っています。橋口五葉は夫が一番好きな新版画画家。猫ちゃんは見た瞬間買わずにはいられなかった。このふたつもリビングに飾っている。
右のサロメの絵は、V&A博物館に所蔵されている中で夫が一番見たかったらしいのだが、その日は一般公開はされていなかった。残念。

  • スコットランド語版『星の王子さま』

  • ゲール語版『星の王子さま』

  • 英語版『星の王子さま』

夫が『星の王子さま』コレクションをしていて、今回は3つ増えた。英語版は装丁も凝っていて可愛い。イギリスではこういう布張りの凝った装丁の本をいっぱい見かけた。日本でいう愛蔵版ブームみたいなものだろうか。

  • The Anthology of Scottish Folk Tales

  • The Scottish Cook Book

  • Harry Potter and the Philosopher's Stane (Scots Edition)

スコットランド関連の本たち。全員がスコットランド語で喋る『ハリー・ポッター』はかなり面白い。全然何が書いてあるか分からないけれど。

  • Selected Stories SAKI

  • A Bear Called Paddington

せっかくだから何か英語で書いてある読んだことのない本が欲しくて、夫に勧められたサキの選集を買ってみた。三題噺の参考にもなるかもしれない。
『くまのパディントン』は夫が大好きなので。わたしは読んだことがないのでこれを機に読んでみようと思う。

こうやってまとめてみると、やはりちょっと買いすぎですね……。特に食料品と美術館・博物館グッズが多かった。正直お茶以外はそんなに食料品を買うつもりはなかったので、ちょっと意外な結果に。美術館・博物館グッズはほんとうにいいものばかりで、お金と時間に余裕があったらもっと買いたかった。今度行くときはもっとお茶と本を買いたいな~。

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