「エンジニア・デザイナー✕複業」を語るイベントを運営して気付かされた事
44歳、自分のそっ閉じした夢を思い出したお話です。
生きデザ横丁
今年に入ってから「生きデザ横丁」というイベントを運営しております。
「生きデザ横丁」は、エンジニアやデザイナーが複業(パラレルワーク)/副業(サブワーク)を実践するためにあれやこれやを語る会です。
これまでに2度開催し、たくさんのためになるお話を伺ったりいろんな複業観を持った方々と出会うことが出来ました。やってよかった。
生きデザ横丁を始めた理由
現在、キャリアコンサルティングの勉強をしています。
半年以上勉強してきて、再来週試験が始まります。(追い込め!!!!!)
仕事でチームランサーエンタープライズという組織活性やピアラーニングを推進するプラットフォームを開発し、複業留学という研修サービスを展開していく中で、自分の中で「はらたくこと」についての知識が圧倒的に足りてない事を自覚していました。
同僚が国家資格キャリアコンサルタントを取得した様子を横で見ており、影響されて「えいや!」で取得することを決めました。
キャリアコンサルタントの勉強を進めていく中で「自分はキャリアコンサルタントになったら何をするのだろう」「何ができるのだろう」と考える事が多くなり、資格取得できてもそれを活用するイメージを持てず活かしきれないとめちゃめちゃかっこ悪いと感じるようになってきた。
なので、自分に近い職種「エンジニア・デザイナー」を集めて複業・副業について語る会を行い、色んな人の話を聞きつつ自分のできることを固めて行きつつ出来ないことを理解しようと思ったのです。
幸いなことに、職場には「はたらくこと・複業」に関するモダンな考えを持ったプロフェッショナルや、力になってくれる「いい人」がたくさんいます。
そんな方々の力を借りながら、この生きデザ横丁をゆるりと運営しております。ありがとう!
おおきな気付き
働き方に関わる事業をしていたり、キャリアコンサルタント勉強中であることを宣言していることによって、いろんな場所でアウトプットの場をいただくことがあります。
ZIKU WORKSTYLE LAB~新しい働き方を考えるラボ~さん
専業禁止を叫ぶ!未来を見据えた「たのしい働き方」〜複業・越境がもたらす価値〜
M STUDIO JAPANさん
【生配信】〜副業ミュージシャンって何!?〜ギタリスト中村修治登場!!〜10時だョ!ミュージシャン全員集合〜トーク&生演奏〜エムスタTV〜
そして、今回も生きデザ横丁でちょろっとお話をさせていただきました。
https://life-design.connpass.com/event/212173/presentation/
それらの中でだいたい
・自律的なキャリア設計していきましょう!
・いろんなことに挑戦しましょう!
・越境しましょう!
・じぶんらしい働き方を見つけましょう!
・最初の一歩を踏み出そう!
みたいなことを話しております。
会社の代表やメンバー、事業に関わるいろんな方から勉強させていただいているお話を自分なりに理解し、影響を受けた内容を自分なりにお伝えしております。
そんな中、先日行った生きデザ横丁[2件目]の「はしご酒タイム」(登壇後に参加者が自由に意見交換するただのオンライン飲み会)で、皆さんの話を聞き、自分の話を聞いてもらっているうちに
「はて、自分にとってのキャリア・やりたいこと・チャレンジしたいこと・したかったこと・一歩踏み出すべきことってなんだっけ?」
と問い・問われる会話があり、その中で急に内省が促されました。
自分は「ギターリペアしたりギター作ることを仕事にしたい」という気持ちや夢をいつしか"そっ閉じ"したまま、これまでキャリアや自分らしくはたらく事について語ってきたのでした。
自分は何も向き合えてなかった!!
「やってみてダメでも何も損すること無いからとりあえずやりなよ!」
と強烈に背中を押されて、今年中に売上を立てることを宣言し、即座にtwitterでお仕事募集しました。
幸いなことに、フォロアーの心優しいミュージシャン友達たちが早速声をかけてくれて、更にはいろんなアドバイスをくれます。
転機に必要な周囲のサポートに実に恵まれていると実感しました。
これから
自分の仕事にとって今重要なことは、本業での事業を成功させることやキャリアコンサルタントとして資格を取得しそれを活かすことが最優先だと認識しています。
その傍ら、自分のやりたい事を仕事にしてく事だったりその手段を確立して実践していきたい。
周囲から見たら迷走しているかのように見えるかも知れませんが、ごちゃっとした状況に置かれてもそれなりに楽しく人生を送っております🙋🏻♂️
自分の働き方の転機において、無理せずにただしく戦略を立てて行きたいなーと思っております。
力になってくれる友人のためにも、そしていつも支えてくれている家族のためにも楽しく無理せずはたらくために考えて行動しいこう。