Remoオンライン飲み会で鍛えるファシリテーション力
全員がテレワークになり、社員同士がほとんど会うことがなくなりました。
雑談ZoomやSlackビデオ通話を頻繁に行うなど、コミュニケーションの量が減らないようメンバーが工夫しております。
そんな中、最近噂になっている「Remo」を使ってオンラインの飲み会を開いてみました。
Remoとは
https://remo.co/
ブラウザでできるオンラインビデオチャットツール。
画面にテーブルが配置されており、テーブル内のメンバーと会話ができるのが特徴。テーブルの移動も自由にできる。
また、ホストが「プレゼン」を初めると、個々のビデオチャットは終了してプレゼンターの話を聞くモードに。
プレゼン中は参加者の声を聞いたり表情をみることはできないので、チャットでコミュニケーションとることになります。
就寝前のおじさんが
和室でリラックスして話してる感じが
伝わりますでしょうか
今回の飲み会では
「シニアメンバーのすべらない話」
「新卒向けクイズ大会」
などをおこない、なかなか盛り上がりました!
Remo飲み会の感想
「プレゼンモード」と「歓談モード」(そんな名前ないけど)の切り替えがなかなか楽しい。
「もうすぐでクイズ大会始まりますー」のアナウンスを流したあと、画面に登場してトークを始めると、番組MCのような体験ができて楽しいです。
みんなの会話の途中で割り込んでファシリテーションをする。
下手すると楽しい会話をぶった切ることになるので、その後の流れをしっかり作るためのファシリテーション力やトーク力が試されます。
リアルな登壇と違って緊張することも少なく、楽しんでファシリテーションスキルを磨くことができます!
新卒も緊張することなく、リラックスしてみんなの前で話していました。新卒の人柄をみんなに知ってもらうよい機会にもなったと思います。
参加者アンケート抜粋:
クイズなどみんなで参加できるのが楽しかったです!
楽しかったです〜企画お疲れ様でした〜
Remo飲み会の注意点
たのしいRemo飲み会ですが、サービスの特性上いくつか注意も必要です。
「プレゼンモード中に途中参加することができない」
プレゼン中に遅れて参加してきたメンバーが、中に入れなかったようです。
参加者アンケート抜粋:
プレゼン中に入れないのがちょいと大変ですね
LT中に入れないの残念だなと思いましたー
事前にプログラムの内容を参加予定者に共有した上で「プレゼンが始まったら中には入れません」と伝えておく必要があると思います。
ここら辺はアップデートに期待したいですね。
「席の移動のタイミングが難しい」
通常の飲み会だと、なんとなーく話しているグループから距離をとって別の話題をしているグループに移動したりしやすいですが、Remoで他のテーブルに移動すると「あ、移動した」となるのでなんとなく気まづいw
必要に応じて、ホストが席をシャッフルする案内などすると良さそうですね。
Zoomのブレイクアウト機能だとホストが強制的にシャッフルできるのですがそれはそれで独裁感すごいから。。
参加者アンケート抜粋:
他のテーブルに移動しにくい → 勝手にシャッフル機能とかったほうが楽かも(zoomのほうがツール的によさそう?)
席を移動するタイミングが掴めないw
「多人数で話すことができない」
Zoomだと10人以上での会話もできるのですが、Remoだと1テーブル6人まで。Zoomで雑談もよくやってますが、意外と15人くらいでも楽しめるんですよね。
4人くらいのテーブルで普段話さない人がいるとなかなか会話が弾まないこともありますし、自宅だと大きな声で笑ったりリアクションも大きく取れないことが多い。
でも、それでいいと割り切ればなかなか心地いいです。
無理に声を張って盛り上げるのではなく、まったりと楽しむのがいいですね。
まとめ
いろんなチャットツールがありますが、自分は今のところ以下のように目的によって使い分けています。
「Slackビデオ会話」
ー業務に関わる会話
「Zoom」
ー多人数での雑談や、社外パートナーとの会話
「Remo」
ー社内や気心知れたメンバーが多いコミュニティーでのオンライン飲みやイベント
(で、己のファシリテーション力を磨く)
(ただし、今後課金して使い続けるほど頻繁には行わないと思う)
Remoはトライアル期間中に使い倒してみて、用途に合うようなイベントが頻繁に行われるようであれば課金して継続してみると良いと思います。
(ってかちょっと高いからもうちょい安くなってほしい。。)
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