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ディスクユニオンで、リサイクルしてみました。

 理想的年金生活者になるためには、ミニマリストになって風通しの良い生活をせねばと思い立ち、本の整理ではすでに挫折中のワタクシ、9月末に中古CDの買取サービスをお願いしていた話を、どうぞ聞いてくださいな、プリーズ。楽器はできず音楽はCDでしか聴かず、コンサートにもなかなか行かず、いつも音楽と一緒という生活ではありません(憧れがあるとはいえ)。それで、CDもあまり買ってきませんでしたが、レコードやCDには思い入れがあります。当人の年齢のせいか、聴き放題の音楽配信を楽しんだり、サブスクで曲を聴いたり、という音楽との付き合い方になじめずにいましたので。ジャケットのデザインやアルバムでの曲の順番といった編集にドキドキわくわくするのが、まずCDの醍醐味といった具合。握手券などは入っていようもありません。
 ところでリユースしてもらおうとディスクユニオンにリリースしたジャンルは、定番クラッシックから女性ヴォーカル、ラテン音楽、みんな聴いていたエンヤ、一世を風靡したワールド・ミュージック、ちょっとだけアニメとゲームの音楽、みたいな何をどう値付けされるのか素人にはわからないミックス・サラダでした。査定結果が来ると、65点送って、33点に値段がつき、32点は10円未満の「その他の買取」になっていました。ボックスだったり2枚組だったりのものもあるので、何枚か1枚いくらかという平均はだせないのですが、合計5280円でした(買取価格20%upのキャンペーン価格分880円を含む)。家人(夫のヒト)が経験者だったのでいろいろ聞いて、プラスチックケースは新しく買って入れ直して送りました。エレコムのプラケース、30枚入り1と10枚入り2セット(あわせて50枚で3000円くらい)。
 もちろん、帯ありで国内ライナー入りで状態が良好なものの価格は大きいと思います。ひとつひとつ良く見てくれているんだなあとちょっと感心。新天地で、沢山聴いて楽しんでもらえたら良いなあと、窓の外の曇り空に遠く目をやる、土曜の午後でした。
 ・・・だってね、CDが70枚くらい新天地に旅立ったからって、部屋が広くなるわけじゃないから。もしかして、誰かに喜んでもらえると思えると気が楽になるけど、「備えよ常にオウム」は肩に止って、「ヤケイシニミズ、ヤケイシニミズ」と喋ってるのです。いいのよいいの、ほっといて。そっと残していた大好きなスカパラをかけて、お掃除に励みますから。
 
*ちなみに、登録したのが9月24日夜。買取梱包キットの予約送付日が29日。薄い横長の段ボールに詰めて10月3日に集荷を依頼(キットを持ってきてくれた運送業者に、後日ネットで集荷日を予約)。買取受付メールが自動配信でディスクユニオンから来ました。買取品お預かりメールが来たのが10月8日。とても今、多いので査定に時間がかかりますとの説明もあわせて。査定結果の連絡が18日の夜7時20分にメールが来て、今日19日の朝11時に承諾のメールをして午後13時20分には月曜日に振り込みしますとの連絡をメールで受け取りました。ひと月はかからなかったな。CDをケースに詰め替えるのに、ちょっと手間がかかったくらいでした。
(画像は「日々の機微」シリーズから1点お借りしました。色が綺麗!)。 

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