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個人事業を始めるきっかけになった事

はじめまして、橋口光輝と申します。まずは簡単なプロフィールからお話しいたします。
1997年生まれ(28歳) 長崎県の高校を(電気情報課)卒業し愛知県のFA電気制御会社に5年間勤め、その後独立し橋口電機開業。
開業後5年間、右肩上がりで営業しております。

当時(18歳)新人会社員として、働いていたわけですが、当時は、この会社で定年まで働き続けるつもりで新鮮な気持ちで働いていました。しかし、労働環境や人間関係などに悩み、丁度6年目に突入しようとしていた時期に、初めて入社した会社を退職することに致しました。
次の就職先を決めずに退職したので、何をしようか考えていました。
そんな状態ではあったものの、半年後に橋口電機を開業しました。
そして、23歳の時に橋口電機を開業した訳なんですが、個人事業を始めるきっかけになった事を、お話ししたいと思います。

退職時は、少しではあるものの退職金、最後の給料をもらって退職しました。
それと、元々貯金を少しだけ出来ていたので、退職時は、100万円ちょっとの貯金はあったと思います。
それで、疲れた体と心を回復しようと就職先も探さず、趣味に思う存分没頭したり、夜更かしをして昼夜逆転していました。
そんな生活を送っていたのですが、半年を迎えようとしていた時期に、今まで会社が払っていた為気づかずにいた、健康保険、国民年金、住民税の納付書が私も元へと届きました。
その金額を見て、とても今のままでは払っていけないと思い、危機感を感じたので、働く事を決心しました。

以前、会社員として電気工事の仕事をしていたのですが、その仕事では、自社で電気工事を請負、人手が足りなければ、別の協力会社から人手を応援依頼する事が当たり前でした。
その応援依頼の時に、個人事業で電気工事をされている方々も多くいました。
元請けの立場になる私は、皆さんと協力して仕事をこなしていたので、それなりに仕事の話やプライベートの話をして仲良くなる事がありました。
そして、私が退職する際、お世話になった皆さんにお礼の挨拶をして回っていました。
すると、1人の方が、もし仕事探しに悩む事があったらいつでも連絡しておいでね!と声をかけてくださった個人事業の方がいました。
再就職を考えていた私は、その言葉を思い出して、お話だけでもと思い、その方に連絡をする事にしました。
すると、その方からは、自分が個人事業だから、君も個人事業になるようにと勧められました。
そして、私の橋口電機としての個人事業が始まりました。
コネのような感じから始まったわけですが、会社員の頃から、働く姿を身近で見てきて、一緒に仕事をこなし、コミュニケーションを取り合ってきたので、その方はそういう風に声をかけてくださったと言っていました。
橋口電機は会社員の時から、少しずつ始まっていたのかもしれないと思いました。
将来独立を少しでも考えてる方がいらっしゃれば、関わる事がないと思っている方でも、できる限り多くの方と、少しでも仲良くしていた方がいいかもしれませんね。
私がそうだったように、意外な繋がりに変わるかもしれません!

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