シカゴ・ホワイトソックスを応援しよう!
41勝121敗。これが2024年、シカゴ・ホワイトソックス(CWS)の戦績です。MLBを見始めて、1番ひどい負けっぷりでした。2024年は昨シーズンまでのチームリーダー、Tim AndersonがFAでいなくなり、開幕前にはエースのDylan Ceaseがパドレスにトレードで、開幕時点でかなり厳しいことは予想されました。シーズンは7-8月に魔の21連敗。ロッテの黒木もマウンドで泣くレベルです。監督も「史上最悪のチーム」と人ごと、投げやり発言。わずかな希望であった、Eloy JiménezやLuis Robert Jr.は怪我や不調で実力を発揮できず、Jiménezは、投手のMichael Kopechとともに他球団へトレード、もうRosterに知ってる選手がほとんどいない状態です。MLB The Showでも選手の大半が、知名度なく、顔スキャンされていないので誰?でした。監督も途中で解任され、インディアンズ(現ガーディアンズ)のスター選手だったGrady Sizemoreが監督代行しました。(話はそれますが、Grady Sizemoreは好走守そろった、イケメン選手でした。MLB選抜で来日しました。MLBを代表するスターになるだろうと思われていた矢先、恋人に送ったつもりの自身のサイズモアな写真が拡散されてから、キャリアが暗転してしまった選手でした。)
CWSといったら、これ。
いや、やはり2005年のワールドシリーズ制覇ですね。井口選手のプレーは今でもMLB.comで紹介されていますね。
超個性的なオジー・ギーエン監督、Jim Thome、Paul Konerko、Jermaine Dyeの超強力打線。当時はMLBの試合は衛星放送で時々しか見ていませんでしたが、MLB2K8はCWSで遊び、上記3人も残存していたのでめちゃくちゃ打ちました。この全盛期CWSを投げて支えたMark Buehrieの完全試合はリアルで見てました!感動でした!
9回、ノーアウトでの”The Catch”!そして!
2012年、ギーエン監督とBuehrieはそろってマイアミ・マーリンズに移籍してしまいます。その後、CWSは低迷しましたが、Tim Andersonらが台頭し、2020、2021年、ポストシーズンに出場します。2021年のField of Dreamsゲームは私の中でベストゲーム!
しかし、この2021年、名将トニー・ラルーサが監督に就任したのですが、不文律を破った自軍の選手を批判して、えらく凹ませてしまったり、試合中居眠りしたり、もう何か面倒くさくなったのか、観客の指示に従って采配する始末。すっかり老害になってしまい、これが今の凋落につながります。
来季はWill Venableが新監督。ダルビッシュからスプリング・トレーニングで初めて長打した選手です。Grady Sizemoreもコーチ。有力選手も出払った一方で、MLBプロスペクト100が6人います。数年は我慢ですが、ブレーブス、アストロズみたいに強くなれるかもしれません。