
MLBで活躍した元NPB外国人選手
カムストック (Keith Comstock)

物心ついて初めてテレビで認識した外国人選手がカムストック。カムストック、カムストック、星からきーたマージシャン!正確かどうかわかりませんが、応援曲が印象に残っています。なかなかメジャーに昇格できなかったカムストックは巨人できっかけをつかんだのか、MLBで中継ぎ投手として活躍しました。MLB時代の動画はないですが、このベースボールカードは有名。

ビル・ガリクソン (Bill Gullickson)
MLBドラフト全体2位。もう一歩でMLB新人王、巨人入団前にすでに100勝以上。こんなすごい投手が巨人に入団しました。日本、景気良かったんですね。当時はボブ・ホーナー、オグリビーなど現役バリバリのMLBプレイヤーが日本にやってきました。ガリクソンは巨人でも2年連続二桁勝利の安定ぶり。
MLBに戻り、デトロイトタイガースで20勝しています。I型糖尿病を患い、常にインスリンを投与しながらの活躍です。まさに大病を克服した選手です。
セシル・フィルダー (Cecil Fielder)
阪神に1年のみ在籍でしたが、38本塁打。しかも、怒ってバット折って骨折し、途中離脱でこの数字。
阪神入団前はブルージェイズでレギュラーになれませんでしたが、MLB復帰後はいきなり50本塁打。その後もMLBを代表する強打者になりました。左右の違いはありますが、息子のPrince Fielderも相撲力士タイプのスラッガーでHRを量産しました。
コルビー・ルイス (Colby Lewis)
そもそもMLBドラフト1巡目ですから、有望株ですが、MLBで結果を出せず、広島に入団。2年連続二桁勝利を挙げ、テキサス・レンジャーズでMLB復帰するとエース格として、レンジャーズの2年連続ワールドシリーズ出場に貢献します。
瞬間巨人のRougned Odorが映っていました。
ライアン・ボーグルソン (Ryan Vogelsong)
サンフランシスコ・ジャイアンツに入団後、パイレーツに移籍しましたが、芽が出ず、阪神に入団。阪神でも結果が出ず、オリックスに移籍。それでも結果が出ず、サンフランシスコ・ジャイアンツに復帰。MLB、NPBで結果がでなくて、よく復帰できたと思います。本人の努力と、ジャイアンツの見る目があったのか、2012年のワールドシリーズ優勝に貢献しました。ボーグルソンはMVP Baseball 2005でパイレーツに所属していて、少しプレーしました。当時のMLB The Showではボーグルソンの制球力があまり反映されず、打ちやすい投手でした。
ケーシー・マギー (Casey McGehee)
ミルウォーキー・ブリュワーズで、Prince Fielder、Ryan Braunとクリーンナップを形成し、活躍しました。2010年にはチームMVP。しかし、2011年は不振で、すぐにパイレーツに放出されると、その後は成績を残せず、楽天に移籍します。2013年、アンドリュー・ジョーンズと共に活躍し、楽天日本一に貢献。しかし、息子さんの病気治療を優先するために2014年、マイアミ・マーリンズで復帰します。マーリンズではブリュワーズや楽天の頃とは異なり、長打はないけど、シーズン177本の安打を量産しました。その後、2017年に巨人に入団し、NPB復帰しました。
その他、NPBからMLBで活躍した選手には、ソリアーノ、メネセス、マイコラスなど有名ですし、番外編ではKBOで「神」と呼ばれ、MLBに復帰し、大ブレイクしたエリック・テームズなどいますが、時間がないので後日まとめようと思います!