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『すみっコぐらし』は 細かいから もういいかなぁ…

かものはし1号の手は 意外と器用です。
誰に教わった訳ではないですが 手芸をこなします。

突如 フェルトで すみっコぐらしをつくってみよう!と思い立ち 実行です。
しかし コレが大変🙀

世の中の料理本や手芸本にありがちな 〝 簡単にできる⬜︎⬜︎“  や〝誰にでもできる〇〇”の罠にまんまとハマってしまうのでした。

サムネイル画像の スケール部分をご覧いただくとお分かりいただけると思いますが 1cm のあいだに バックステッチを 4目 入れなければ とんかつ のヒゲ が仕上がりません。

難しい日本語ですね。
訳します。
1cm の横幅の中に 約2mmの縫い目を 4回 ヒゲに見える様に 行きつ戻りつする縫い方で 縫いましょう。
それを上下で2本平行なるように縫います。
すると 「とんかつ」というキャラクターのヒゲが縫い上がります。

暗号の様な日本語も 訳せば簡単。1cmに4回針を入れればいいんですから…って 簡単じゃない!

普通のスカートやエプロンをミシンで縫うのは簡単です。しかし キャラクターは 一歩間違うと 雰囲気が変わり 全くの別人に仕上がってしまうことがあるので とても注意を払う必要があるのです。
そして 白いフェルトには 目印をつけると 跡が付き 汚くなりやすい…。消えるチャコペン等もありますが やはり 無印で仕上げた方が 断然美しい✨。
下書きなし!
印なしの 一発勝負で 刺繍していくのが キレイに仕上げるコツなのです。

しかし すみっコぐらし は小さい…。指定の型紙が元々小さい。でも 出来上がった時 このサイズ感が可愛いんですよね。わかります 十分にわかります。
でも小さい!


お次は〝とかげ”に手を出して…


1cmあるかないかの周囲に
10針(目)刺します。


日差しのある 日中でないと とてもやっていられません。目が疲れます👀  
はかどらない すみっコぐらし達。でも始めてしまった以上 やらないわけにはいきません。
頑張りますよ〜。


〝ぺんぎん?”も本と同じにできました。
よしよし…。


最終的にこんな感じに。


「寒くなって来たので 日差しの中でのんびりと手芸を…。」などと 甘い考えで始めたフェルトで作る 『すみっコぐらし』達。

最終的には みんな可愛くできたのでよかったです。でも もう少しだけ 型紙を大きくしてくれたら 初心者さんも ちょっと楽に作れるかなぁと思った 今回のチクチク時間でした。