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偏食家とあつあつ緑茶 黒豆
黒豆
(*2025年1月に他サイトで投稿したものの再投稿になります)
寒いですね。
寒中なので寒くて当たり前なのですが。
2025年は1/5が「小寒 」で、ここから寒の入りとなり1/19まで小寒の候となります。
ちなみに、1/20から節分(今年は2/2だそうです)までの「大寒」がこの後に控えています。
ますます寒くなるんですね。
先が思いやられます。
世の中は徐々に日常を戻していますが、寝正月を過ごしたこの身は未だにだらけムードです。
スーパーのBGMはすでに『鬼のパンツ』が流れているのに。
業界は行事を先取りするものだけど、まだ正月気分に浸っていたい私には何だか急かされているように感じます。
ですが、そのスーパーで正月の名残を見つけました。
値引きされているおせちの黒豆です。
年末の値段からは大分下がっているので買ってしまいました。
用意するものは、こし餡、黒豆、薄力粉、片栗粉、水、塩です。
1.薄力粉、片栗粉、塩を篩にかけてボウル
に入れます。
そこにこし餡を入れ、水を2〜3回に分け
て注ぎ、混ぜ合わせます。
よく混ざったら、ふんわりラップをかけ
て600wで3分レンチンします。
2.タッパーにラップを敷いておきます。
レンチンが終わったら取り出して、固ま
っている部分とまだ水っぽい部分があり
ますのでよくかき混ぜます。
再度ふんわりラップをかけて、600w2分
レンチンします。
3.終わったら取り出して、よく混ぜてから
黒豆を入れて更に混ぜ合わせます。
そして、ラップをして600w30秒レンチン
します。
4.軽く混ぜてからタッパーに移し、形を整
えます。
粗熱を取ってから冷蔵庫へ。
黒豆蒸し羊羹です。
粗熱を取った直後に一切れ試食してみたのですが、黒豆の甘さと食感が良く、今回砂糖を入れなかったので豆や餡の味が程良く感じられる具合にできあがりました。
冷蔵庫で冷ましてから食べても、少し硬さが加わって凝縮したような感じになり、より羊羹らしくなります。
去年は栗で栗蒸し羊羹を作りましたが、黒豆でも美味しくできました。
一つ注意があります。
3.の工程で黒豆を入れたら、ざっくりかき混ぜる程度にした方がいいです。
あまり混ぜ過ぎると、豆の黒い皮が剥がれて、見た目が悪くなります。
ですが味は変わらないので、気になさらなければ大胆に混ぜてください。
おせちの黒豆はスイーツにアレンジしやすいので、お正月過ぎてセールになるといつも複数個まとめ買いしてしまいます。
美味しい上にお得感もあって大満足なのですが、これから先ゴールデンウィークまで大型連休がないことを思い知らされる前途遼遠の塩辛い現実の証でもあります。
*
こし餡(市販) : 200g
黒豆 : 1袋(20gくらい)
薄力粉 : 大さじ2
片栗粉 : 大さじ2
水 : 100ml
塩 : ひとつまみ
今回は黒豆が甘煮だったのと、こし餡も加糖のものを使ったので砂糖は入れませんでした。
お好みで増減してください。