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偏食家のあつあつ緑茶 残りのこし餡
残りのこし餡
先日、また黒豆蒸し羊羹を作りました。
その時に買ったこし餡と黒豆が中途半端に残っており、何かに使えないかと考えていました。
用意するものは、こし餡、黒豆、薄力粉、片栗粉、インスタントコーヒー、牛乳です。
1.薄力粉、片栗粉をボウルに入れて軽く混
ぜ、牛乳にインスタントコーヒーを溶かし
ます。
そこにこし餡を入れ、コーヒー牛乳を2〜
3回に分けて注ぎ、混ぜ合わせます。
よく混ざったら、ふんわりラップをかけ
て500wで1分10秒レンチンします。
2.タッパーにラップを敷いておきます。
レンチンが終わったら取り出して、固ま
っている部分とまだ水っぽい部分があり
ますのでヘラなどでよくかき混ぜます。
再度ふんわりラップをかけて、500w30秒
レンチンします。
3.終わったら取り出して、よく混ぜてから
黒豆を入れて更に混ぜ合わせます。
そして、ラップをして500w20秒レンチン
します。
4.軽く混ぜてからタッパーに移し、形を整
えます。
粗熱を取ってから冷蔵庫へ。
コーヒー牛乳黒豆蒸し羊羹です。
粗熱が取れてから食べやすいサイズに切り分け、端っこを試食してみました。
むちむち食感で始めは普通の蒸し羊羹なのですが、噛んでいくうちにコーヒーが香ります。
黒豆との相性も良く、いつもの蒸し羊羹が少し洋風になった感じがしました。
ただその代わり、牛乳がほとんど感じられませんでした。
レンチン後にかき混ぜている時にはコーヒー牛乳の香りがしていたのに。
色も、牛乳の白がこし餡に負けて、見た目は普通の蒸し羊羹とほとんど変わりません。
コーヒー牛乳というより、『コーヒー風味の黒豆蒸し羊羹』が一番しっくりくる出来上がりになりました。
しかも、冷蔵庫に入れて一日したらコーヒー風味は飛んでいました。
作る前に思い描いていた、コーヒー牛乳色のまろやかほろ苦風味の蒸し羊羹にはならず無念です。
ミルク感を出すには牛乳より濃厚な生クリームを使うか、コーヒー風味を強くしたければ、インスタントコーヒーを増量するか挽いたコーヒー豆を混ぜるかした方がいいのかもしれません。
素人が思いつきでやってみると所詮こんなもんです。
でも、食材を無駄にはしなかったし、美味しかったからいっか。
と、素人&面倒くさがりならではの諦めの早さで「これは、こういうもの」ということで着地したいと思います。
*
こし餡(市販) : 70g
黒豆 : 大さじ1
薄力粉 : 大さじ3/4
片栗粉 : 大さじ3/4
牛乳 : 35ml(大さじ4弱)
インスタントコーヒー : 小さじ1