放浪記#5「生粋の倹約家への道①」

 今回は。倹約家(初段)である私の極意を提言していこうと思います。
 

動物園に行きたければ川沿いに行くべし

 私は動物が大好きです。しかし、動物をみるために動物園に入園するのには入園料がかかります。そんなわけで、私が住む近辺でタダで動物を見られないかを模索してみた結果、身近に動物観察穴場スポットがあることに気が付きました。そこは川の周辺です。川周辺では主に水鳥を中心にお目にかかることができます。私の家の近くの川では10種類以上の鳥たちを見ることができます。中でも私が好きな鳥はアオサギです。サギ類の中で一番大きく、羽は鮮やかな青ではなく、青灰色です。いつも1匹で行動していて、その威風堂々とした姿は本当にかっこいいです。

本を読みたきゃ図書館を利用するべし

 私は読書も大好きです。ただ本屋で新書を買おうとすると最近だと、安くても1000円近くかかります。そこで図書館を利用することにしました。はじめは図書館の本を読むことに少し抵抗がありました。「図書館においてある本って、数年前の本でしょ?数年前の情報をインプットするのってバカじゃない?」こんな風に思っていました。しかし、いざ数年前の本と新書とを比較して読んでみると、細かい部分(引用されているサービス、会社などの名前や著者が取り上げているその時に流行りのもの、など)は多少違っていても、原理・原則は変わらないじゃんって感じることが多かったのです。無料で様々な分野の原理・原則を学べるならば図書館を利用しない理由は見つからないでしょう。

文化の日は美術館に行くべし

 これは私も最近知った情報なのですが、文化の日(11月3日)は入館料が無料になる美術館が多いらしいです。今年の文化の日が過ぎた後に知りました…(´;ω;`)。来年リベンジしようと思います。

 

私が倹約にこだわる理由


 私がなぜここまで倹約することにこだわるのかには、しっかりとした理由があります。
 その理由は「放浪記#3」でも綴った「刺激の感受性をリセットすることによって、幸福の感受性を下げることができる」ということに気が付き、「もし将来お金が無くなったとしても、あらかじめお金をあまり使わないでも幸せを感じられるような感受性にしとけば困ることないよな」という発見があったからです。端的に言うと、あらかじめお金を使わない生活に体を慣れさせて、将来そんなにお金がなくても困らないようにしよう、という感じです。
 また、昨今物価の上昇などでお金を使おうと思うとなかなか出費が大きくなってしまうというのも理由の一つですね。

 まだまだ倹約家としてはビギナーですが、これからも精進していきますので、応援の程をよろしくお願いします。


 国民全員で倹約家になって、非暴力非服従スタイルで、国民全体がお金に困っていることを政府に訴えかけていきましょう。


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