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農作業が生み出す力

 11月9日、小田原にある「あきさわ園」さんにキウイ狩りと玉ねぎの苗植えボランティアをしに行ってきた🥝🧅
集まったメンバーは10人ほど。半分顔見知り、半分初めましてという感じ。「○○の会」というよりは、主催者の方の大学時代の同期だったり会社の同僚だったりと、多種多様な人達が集まった。ちなみに私は9月に行った福島のイノベツアーでお誘いを受けて参加した。
1時間ほど秋澤さんとそのメンバーでキウイを収穫した後、東大インカレサークルの農業系学生4人も合流してみんなでキウイが無くなるまで収穫し、玉ねぎの苗植え作業まで行った。

全部で1トンのキウイを収穫

約6時間にわたる農作業をしながら、さまざまな話を交わした。最近の子どもたちは、野菜や果物がどのように育つのかを知らないという話をしたり(実際、私もキウイがどのように実るのかは知らなかった)、今後の農業の未来について真剣に語り合ったりもした。こうした深い話は身内とはともかく、初対面の人とする機会はなかなかない。農業というある意味単純な作業をしながら会話をするからこそ、自然と心の距離が縮まり、素直に話せた。農業と会話は意外にもとても相性が良いのかもしれない。新しい発見をした日だった。


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