スロット人間模様。ホール住人の不思議コラム。
パチンコホール住人
これほどコロナが騒がれる中で
スロット、パチンコは盛況だ。
但し私が通うホールはマスク無しでは
入場する事は出来ない。
あちこちに消毒液が置かれ
台と台の間にはアクリル板が
ガッツリと設置されている
店内空調は喫煙可能時代の名残りで
凄まじい規模の換気がされ
コインは消毒する徹底ぶりだ
空調に殺菌対策を施してさえいる。
我ながらかなり過敏になっていて
事あるごとに手洗いをして
他の客に近づかず、
会話すらしない
かなり慎重だ。
個人的に飲食経営経験があるけど
今のパチンコ屋の大半は
飲食店並かそれ以上の対策をしている。
いくらこれほどの対策をしていても
まだ続くコロナの猛威には
ほとほと、、
これからも最新の注意を払い
打ちたいと思う
ただ、私の場合
攻略法を出したりしている。
かなりこれまで蓄積した
専業のノウハウがあるから
コロナで回収に傾いているホールで
負けている人の力になりたいと思う
専業がノウハウを出すのは
本来無いかもしれない
ほんの小さなコツだけで
勝てたりする世界だから
あと確率の世界でもあるし
何よりホール側が基本、
儲かる仕組みだ。
だから勝つには
勝つなりの勝てる立ち回りをしなきゃならない。
確率やスキームを天才が解析していたりするけど、初心者はわからない。
プロに近い人間が更に
上手くなるだけだから。
この先、スロットは
益々厳しくなる。6号機以降は厳しいし何より遊戯人口も減るだろう
あと最近はどう見ても
回収回収で、負けてイライラしてる人が増えた。
少しでもそれを減らしたい。
で、なぜ小技を出すのか。
それは個人的に引退が近い事。
長年、専業ではあるけれど
ネット関連の事業をしてきたので
昼間は時間が取れた。
昼から夜まで自由だった。
しかし、ジャグラーではもう
散々出してきたし
最近ペカるのが当たり前に思えて
昔のように楽しくなくなった。
あくまでジャグラーは
お金を稼ぐ為であったから
人がしない事をしたり
負ける人、勝つ人の違いを徹底して
調べたりして
負けないようにはなった。
しかし苦痛になってきた。
それが第一。
あとは世帯を持つ事になった事。
さすがにスロットを毎日すると
ちょっと家族に悪い。
という事でこれから
持っているノウハウを
人に出していこうと。
さて、そうして毎日毎日ホールに通うとホールには独特の世界がある。
まず、行けば毎日いる常連の人達。
顔を見れば挨拶もするし
台の情報交換もする。
何年も知った人達ばかりだけど、
名前すら知らないし
何歳なのかも知らない。
どこから来るのかも知らない。
あるお客は
ものすごい勢いで台を叩くし
あるお客は
ボーナスが当たるたびに
リールを回してタバコを吸いに行く
あるお客は
台をさすったり祈ったりして
ぶつぶつ言っている
奇妙な世界がそこにある
皆んな何をしてる人なのか
仕事はしてないのか
なんとなく夜に仕事をして
昼間にスロットをしている自分は
ちょっと特殊なのかもしれないけど
もしかしたらみんな
仕事をしているとか
経営者とかかもしれない
なんにもわからない
そんな人達が毎日くる場所
不思議な場所だ
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