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【学生幹事特集】#3 吹田幹治さん

東海学生サッカー連盟学生幹事を紹介するこの企画、第3回は試合運営責任者や副幹事長として東海学連を支えた吹田幹治さんにお話を伺いました!

インタビューアー紹介
吹田幹治(愛知教育大学)

はじめに自己紹介お願いします
吹田幹治です、よろしくお願いします!

各学年での担当を教えてください
1年生は広報部としてIリーグ(インディペンデンスリーグ)の得点アシストランキングの更新やホームページの編集を行っていました。また試合運営のお手伝いなども行っていました。
2年生は広報部としての活動ではなく、試合運営を中心に、当時幹事長であった林廉太さんをサポートする幹事長補佐のような役割をしていました。
3年生と4年生は副幹事長として活動していました。

東海学連に入った経緯を教えてください
大学の先輩から誘われたのが大きかったです。当時、大学の部活としてプレーしようと思っていましたが、腰の怪我でサッカーをすることが出来なくて、トレーナーとして入りました。1年生の6月頃に先輩から「サッカーに直接関わるのではなく、俯瞰的な立場からサッカーに関われる場所がある」と教えてもらい、興味本位で東海学連に入りました。

2年生のタイミングで広報部から運営など現場での活動に移行した理由を教えてください
パソコンを触ることはとても好きだったのですが、人と関わることが1番好きだったので、運営として現場にいきたいという気持ちが強かったからですね。

3年生でも運営はしていましたか?
そうですね。運営のなかでも運営責任者としての活動が多くなりました。運営責任者は今までの運営の仕事に加えてやることは多くなりました。

東海学連の試合運営は具体的にどのようなことをしていますか?
試合前・試合中・試合後の大きく3つに分かれています。
試合前はスケジュール通りに試合が進行できるように、マネージャーミーティング(マネミ)というのを行います。そこには両チームのマネージャーと審判の方が参加します。マネミでは両チームのユニフォームカラー決定や、会場使用に際しての注意事項を両チームと確認します。また審判の方とピッチインスペクションといってゴールネットの補修やコーナーフラッグの修正などをします。マネミやピッチインスペクションと同時並行で選手登録証とメンバーの確認や公式記録の打ち込み、player!(試合速報アプリ)にメンバーの打ち込みなどをしています。

試合中はどのようなことをしていますか?
まず試合をしっかり見ることですね。具体的にやることとして、運営に入る人の中で役割分担があって、①公式記録を書く人②player!を更新する人がいます。また今年(2022シーズン)は当日対戦する各大学の方に自チームの記録を書いてもらっていたので、その方のそばにいって書き方を教えたりしていました。

試合後はどのようなことをしていますか?
会場を借りている時間が決まっているので、①素早く両チームに試合球を返却すること。②公式記録を審判の方に確認してもらうこと。③使わせてもらった会場をなるべく元あった通り片づけること、この3つを主に行っていました。

運営責任者を行う中で気を付けていたこと・大事にしていたことを教えてください
大きく2つありますね。1つ目は「緊急を要するときの対応を考える」ことです。脳振とうや出血などがあった場合に、どのように試合を止めて救急車を呼んで対応するのか。他にも雷が鳴った場合やWBGT(熱中症予防に用いる指標)が基準値を超えていた場合などの対応もあります。2つ目は「ひたすら喋る」ことです。各大学の監督、運営の手伝いをしてくれる学生など全員と上手にコミュニケーションをとっていました。とりあえず話して距離を近づけることを大切にしていました。

東海学連を通じて得たものを教えてください
1番得たのは交友関係です。東海4県での活動なので、その地域の審判の方や、学連役員・選手と多く関わり、いろんな人と仲良くなりました。街中で声をかけてくれる人がいて、その時は幸せだなと感じました。

1番印象に残っているエピソードを教えてください
4年生最後の試合運営ですね。昨年度の2部リーグ最終節(名古屋経済大学vs日本福祉大学)で勝った方が2部リーグ優勝という試合があって。試合終盤までどっちが勝つかわからないような試合で、最後名古屋経済大学が大逆転勝ちしてみんな大喜びしてる時に、名古屋経済大学の監督の方から、わざわざ僕の方まで来て「お世話になりました」って頭を下げてくださいました。あの時は監督を抱きしめたいくらいうれしかったです。年齢関係なくいろんな人と関わることできた経験はなかなかないと思います。

東海学連に入るか迷っている方へメッセージをお願いします
東海学連は「自分にとって楽しいものを新しく見つける場所」であると思っています。僕はたくさんの人と関わってとても楽しかったです。僕の周りには責任感のある仕事をして楽しんでいる人もいたし、パソコンなど機材を扱って楽しんでいる人いました。学生の意見を尊重してくれる組織のため、自分の特徴を探すことが出来る場所です。そのため1度東海学連で活動してみて判断するのが良いと思います。

今回は運営責任者や副幹事長として東海学連を支えた吹田幹治さんにお話を伺いました。
次回は東海学連副幹事長や審判部部長として活動した狩野巧規さんにインタビューしました。お楽しみに!!


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