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パパ活自慢する少女たち

配信者の動画を見ていると、相談と称して、
パパ活で7万貰った、お金がない、P活して、3万とか、
自慢なのか、なんなのか、
もう普通のバイトはできない、
と知らないおじさんと出会い系で会って、
何をしているのか知らないけれど、お金をもらう。

お金が欲しいから少しだけ、我慢して、3万円なら
いいよねーとかなんとか、共感してほしいのか?

そうやって、体や知らないおっさんに触られて喋ったりご飯食べて、
お金もらって、まぁ、いいやって自分に嘘をつき続けている。
そして何度も繰り返す、お金もらえるから。ただそれだけの理由で。
心は削られていく。
荒んでいく、それも知らない。

いつしか、急に自己嫌悪に落ちて、JKでいられるのは3年だけ。
その後もJKと偽り、続ける。
お金をもらっているから、心は売ってない、と自分に嘯く。
見えないものを売っていないから平気、という。

一緒に売っていることを気づかない。
荒んで、鬱病になったり、リスカが癖になったりする。
ね?これが心を売っていることなんだよ。

そんな人たちをみると、なんとなく思い出す中原中也の詩がある

それをここに載せておきたい。

汚れちまった悲しみに    中原中也

汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる

汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の皮裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる

汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢む

汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところなく日は暮れる・・・・・


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自分は自分で守って安売りしないで欲しい。
お金で買えないものがたくさんあるってこと。

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