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➀好きな作詞家
一番好きな作詞家、それは学生の時に知った伊勢正三さんです。
伊勢正三さんと言うと、「風」というグループに居ました。
南こうせつと一緒にグループを組んでいた。その時は「かぐや姫」??かな?
南こうせつの方が当時売れていたみたいですけれど。
私は子どもながらに、大人の男性が好きだった。いわゆる、老け専門??
小学校の時から、俳優さんは 林隆三さん、沢田研二さん、考古学の吉村作治さんとか。
落ち着いた声で、ゆっくり話す、物静かな人が好きだった。
そして歌の上手い人。
伊勢正三さんは、今となってはイルカの曲のようですが、あの頃は彼が作って歌っていました。「なごり雪」
イルカが歌うなごり雪とは、音程が少し違います。イルカのバカ。イルカが歌うたびにイライラしていました。相当長い間。
「君の唇がさようならと動くことが怖くて下を向いてた」
素敵な表現ですね。 男性はいつも見守っていて引き留めないという強さを持っているのです。女々しさのない男性。まるでその情景が目の前に映る様です。
それから、伊勢正三さん作詞「22歳の別れ」「君と歩いた青春」「あの歌はもう歌わないのですか」などなど。
当時はそんなに売れなかったけれど、ずっと第一位に好きだったフレーズ。そしたら、最近coverされたのです。女優さんに。もえか?とか言う人。
「好きだった人」この歌詞は最高です。
悲しいんです。何も言わないけれど。
好きな人がいた、でね、最後は
「失恋ということばは 知ってたけれど
失恋ということばは 知ってたけれど」
で終わる。
失恋がどんなにつらいか、なんて書かない。彼女は去っていたとも書かない。失恋という言葉は知っていたけれど。
ほんと、感動して、天才でしょ、最高!!と思いました。
失恋はだれしも経験し、どんなに辛くて悲しいか、それを女々しく語らないから。だからたくさん想像できるのです。どのぐらい悲しんで、涙を流したのか?それともなぜその手を放してしまったのか。伊勢正三さんは優しいのです。
今の男性の詩人たち、「女々しくて」なんて歌っている場合なのか???
「会いたくて、震える」なんてちゃんちゃらおかしい。何の想像力もない。
稚拙な歌詞ばかり。逆に細かく書くことで陰気臭くなるのがわからないのかな。情緒もわびさびもありゃしない。日本語崩壊。日本男子、女性化。
このごろで好きな作詞家はいきものがかりの水野くんと、
スピッツの草野さんかな。
ズルしても真面目にも生きていける気がしたよ
ここでしょうね。
ミスチルが出てから、字余りの曲ばかり。
曲より詩です。私は。
時代が違えば伊勢正三さんと結婚したかった。
娘さんが2人いるらしいです。どうして、彼と出会える女性がいるの?
そう。そして、弱音を吐かない、大谷くんもこの頃は、野球分からないけれど、切り抜きを見ています。
成功者、って絶対に繊細。要らないものをそぎ落として推敲し、そして人に感動を与える。傲慢にならないのです。なかなかいませんね。
君の名は、映画みた?本当に今の子はあそこまで書かないと納得しないの?しつこかった、くどかった。。。アニメ文化って、何もかも見せないとわからないのかな?がっかり。創造力の低下。語彙力の低下。若い人の話を聞いていると、うんざりします。後世のことは関係ないのでどうでもいいけど。
私は、できれば、反対側の電車ですれ違って「あ・・・」でエンドロールが良かった。あとはいらない。現実的に言っても、千駄ヶ谷のあの階段ですれ違うなんて、まぁ、ないです。ナイナイ。歩いてみればわかる、近道散歩道、王道の道、会いませんよ、なんじゃろな、これ、誰がこの道を選んだ?って思いで白けたのでした。感想の一言目が「会えるわけないじゃん」でした。
時空を超えるのも、男女入れ代わりも、ファンタジーすぎて苦手。ドラえもんが苦手ですから。
あ、ネタバレしちゃう。
好きな詩や、好きな作家、好きな映画、ドラマの感想、思いをどんどん書いていこうと思います。
紹介したい本、歌、曲、映画、ドラマ、たくさんあるので。
共感してくれる人はいるかなぁ。