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【CL福岡Day2×4/最高成績12-3】タケルライコ解説 (後編)
初noteですので自己紹介を。
Road to Anaheim.(以下、RtoA.)というコミュニティでポケモンカードをしているジャジー(@jazy3ment)と申します。
本コミュニティの参加を一つの転機とし、ここ1~2年ポケカを本気で楽しんでいる都内在住の社会人です。
RtoA.についてはこちらで解説されています。 https://note.com/mitsu_ex/n/n2edae143750b
本noteはデッキリストのベースを共有したみつk(@mitsuK_poke)と共著の後編となります!
前編ではデッキ選択理由~基本的な戦術の解説がなされていますので、先にそちらから読んで頂けると嬉しい限りです。
前編を読んで「実際にこのライコ握ってみたい!」と思っていただいた方に向けて、より具体的な情報を記載していく形を取っていきます。
※前編はこちら↓
【CL福岡Day2×4/最高成績12-3】タケルライコ解説(前編) https://note.com/mitsu_ex/n/n1f51b4113c0c
▼前提条件
この度紹介している「タケルライコex」デッキは、いわゆる「大空洞型ライコ」をベースに、
・初動の安定札は妥協しない
・ティア上位デッキへの勝率を高める個性札の採用
(タケルライコ らくらいあらし など)
といった調整がなされた、RtoA.内の数人でここ1ヶ月ひたすら構築を練りあげたデッキのことを指します。
56~58枚共有のベース構築があり、あとはプレイヤーの性格に合わせて2~4枚ほどの自由枠を選んで最終デッキが構築されていきました。
(がちぶとさんの風林火山理論に沿ってメンバー内で分けていたりもします。私は火風。笑)
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初ターンにイキリテイクを使用し盤面を整えていく頻度の高い私は、より速度重視(アグロ)寄りの構築となりがちです。
最近のライコは旧レギュの縱引きオンリー時代と大きく異なり、宝石探しの確定サーチが加わっている&RtoAライコではらくらいあらしのライコ(以下「子ライコ」と表記)がベンチ狙撃のできる非エクアタッカーとして存在しているため、対面との会話が複雑に発生するデッキに進化しています。
そのため後述する情報は全て、あくまで一例、スタンダードな動きとしてご紹介しているものである点を、ご留意頂けると助かります。
(要はケースバイケースの対面多いので、この通りだけじゃないので気をつけてね!ってことです💦)
▼サイド落ち確認(順)
・ポケモン:イキリンコ①、子ライコ②、ラティアス①、、、(ロトム②、ホーホー③、ヨルノズク③、親ライコ③、緑ポン④、キギス①)
・サポ:アカマツ①、ボス①、、、(オーリム④、ジャモ①)
・グッズ等:プラキャ①、空洞③、ジャミタ①、おまもり①、タンカ①、エネ回収②、、、(ネスト④、ハイボ④、器④)
・エネ:草⑥、闘③、雷③
相手のバトル場スタートポケモンを見て、進化軸であれば「先2らくらいあらし90点」を打ち込めるか?たね軸であれば「先2で2枚取る打点出せるか?無理なら子ライコ前で番を返すことが出来るか?」といった思考のもとに、優先度が高いカードから優先的にチェックしています。
(これもあくまで私はこうしてるという一例です💦 もっとこっち優先した方がいいよ!って助言あれば是非教えてくださいませ🙏)
▼基本戦術
・じゃんけん勝ったら先攻
・序盤のアタッカーは子ライコ(1〜2進化対面&コントロール対面で最大効力を発揮)、ロトム、親ライコ。
・中盤以降は親ライコ、、、(ごく稀にキギス)
・終盤は親ライコor子ライコ、、、(稀に緑ポン)
対戦中は
・サイドの進め方
・サポやグッズ等の引き方(素引き、宝石探し)、使用順
・攻撃に使用するエネの付け方、必要総数
・対面のデッキタイプで注意すべき点(エースペや搦め手等)
・サイドレース想定
・サイドレースのずらし方(スタジアム貼替ポケモン処理、おまもりの貼り先)
・干渉すべき&されそうなタイミング
・ヨルノズク呼び出されムズムズ縛り(エネ手貼り出来ず逃げ不可)対策エネ管理
、、、などを空き時間で思考します。
▼デッキタイプ別対面戦術
現環境Tier上位の主なデッキ達は、ライコ目線《1〜2進化系統》、《たねex系統》、《コントロール系統》のざっくり3タイプに分けて考えられます。
《1〜2進化系統対面》
・バトル場優先順
→子ライコ、緑ポン、ロトム、ホーホー、、、(親ライコ、イキリンコ、ラティアス、キギス)
・理想盤面
→先1バトル場子ライコエネ①、ベンチホーホー②緑ポン①〜がベスト
→バトル場子ライコエネ⓪が次点
→ベンチ子ライコエネ①
→ベンチ子ライコエネ⓪
→・・・
で、先2でエネ③らくらいあらし90打点をお相手の要になる進化前ポケモン(例:エネ付きドロンチ、1体しかいないポッポ、ヒトカゲ、ダルマッカなど)か、HP210以下のexポケモン(60+120=180、90+120=210、90+140=230)に当てることを目指す。
成功すればお相手の盤面をかちゃつかせることが可能。
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《たねex系統対面》
(先攻の場合は進化対面の場合と同じ)
後攻の場合
・バトル場優先順
→親ライコ、子ライコ、ロトム
・理想盤面
→バトル場親ライコエネ②(オーリムorアカマツ)、ベンチ緑ポンエネ①〜、ホーホー
で、先に2取ってサポとエネ加速連鎖を途絶えさせずに2-2-2する。手札干渉に強くするためベンチにホーホー①とキジを中盤以降にセットする意識も大切。
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《コントロール系統対面》
・バトル場優先順
→子ライコ、ロトム、ホーホー、緑ポン、キギス
(進化対面の場合とほぼ同じ。通せる技を持っていることが重要)
・理想盤面
→バトル場子ライコエネ、ベンチホーホー①〜、緑ポン①〜、Next子ライコがベスト
ホーホーは殴らないが逃げ不可縛りを受けた場合に進化することで1度解除出来るため、ギリ許容される。
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▼個別対面戦術
上項の3タイプ別、Tier上位順に個別対面戦術(というより各種メモ)も下記にまとめていきます。
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