許せない人。
信頼していた同僚が、急に意地悪になった。
つらいときも励ましあっていた同世代の同僚は、本当に大切な存在だった。
彼はうつ病だと言う。
病気については、とても気の毒だと思う。
それでも。私を攻撃する権利は彼には無いはず。
押し殺した感情が消化しきれず、
数か月経っても、まだ腹が立つ。まだ彼の顔が怖い。
徐々にわかってきたことがあるんだけど。
それは、彼にイライラを募らせても、全然楽にならないこと。
病気だから、とやり返さなかったのは私の選択。
これ以上攻撃されたくない、と話しかけなかったのも私。
あいつが悪い、と感じるこの状況も、
私が決断して、そう受け取った。
どれだけ不運な状況だと思っても、どんなモチベでいるかは私の決断。
私のテンションは私のもの。
何があっても、
上司の機嫌が悪くても、
満員電車で足踏んづけられても、
同僚に無視されても、
テンションを落とすのか、今日も幸せに生きるのか、
それは完全に私の決断。
私は幸せに生きていきたい。
優しい人たちと、優しい世界で生きていきたい。
自分の願いが、より明確になった出来事でした。