【お菓子のおはなし #02】ユーハイムクランツ
ユーハイムのお菓子づくりは 「< /0(スラッシュゼロ)>のお菓子をつくる」こと。
お店や、商品で伝えきれないお菓子の熱い思いをこちらでご紹介します。
■ドイツの伝統菓子「フランクフルタ―クランツ」が「ユーハイムクランツになるまで」
フランクフルタークランツ(Frankfurter Kranz)は、「フランクフルトの王冠」という意味の、バタークリームとスポンジを合わせたシンプルなケーキです。ドイツ本国では、キャラメリゼしたナッツで覆われているものを「フランクフルタークランツ」と呼んでいますが、ユーハイムの創業者カール・ユーハイムは日本のバターの美味しさに感銘を受け、この菓子を純白のバタークリームとアーモンドシュガーをまとったケーキに作り替えました。これが日本での白い「フランクフルタークランツ」の誕生です。
国産バターでつくるきめ細かく軽いバタースポンジに、淡雪状のメレンゲを加えた口どけの良いバタークリームを職人が一つひとつ手塗りし、やさしい甘みのアーモンドシュガーをたっぷりとかけています。生地、バタークリーム、アーモンドシュガー三位一体の美味しさを楽しめます。
創業当時から長年にわたり愛されてきた「フランクフルタークランツ」。このたび、わたしたちが独自に作り上げた大切なこの商品を未来につなげていくために、商品名を「ユーハイムクランツ」に決定しました。創業者カール・ユーハイムが授けてくれた「アーモンドシュガー」を進化させるべく、日々研鑽を続ける職人たちが美味しさを追求し、よりシャリシャリと歯ざわりの良い「アーモンドシュガー」を作り出すことに成功。菓子職人のこだわりが詰まった素材をまとい、「ユーハイム」のブランド名を掲げるにふさわしい菓子になりました。