【お菓子のおはなし #12】テーゲベック
ユーハイムのお菓子づくりは 「< /0(スラッシュゼロ)>のお菓子をつくる」こと。
お店や、商品で伝えきれないお菓子の熱い思いをこちらでご紹介します。
今回はユーハイムの定番商品「テーゲベック」。
とはいえ、すでに別のおはなしでご紹介した「テーゲベック」ではありません。
これからお伝えするのは、「もうひとつのテーゲベック」についてのおはなしです。
①100年目のチャレンジ、まだまだ継続中!
日本出店の100周年を機に、私たちは、2022年の秋から大型のスーパーに出店を開始しました。
どんどん新しいお店ができていくことに、開発担当者もとてもワクワクしています。
オープンの陳列に行くと、「ここにユーハイムができるんだ!」と喜んでくださるお客様に出会うことがあります。
時には「実は昔、ユーハイムのお店で働いていたんです!」と懐かしがってくださるお客様とお話しさせていただけることも……。
新しい場所で、新しいお客様と出会えること。それはとても特別で、本当に嬉しいことです。
新しいチャレンジをしてよかったなと、日々感じています。
そして、冒頭でご紹介した「もうひとつのテーゲベック」は、そんなお店で展開するお菓子です。
②更に新しいチャレンジ「もうひとつのテーゲベック」
「テーゲベック」とは、ドイツのお茶菓子をルーツにもつ、ユーハイムの定番ビスケットです。
100年を機に、テーゲベックも生まれ変わり、こちらも既に各地の百貨店などで販売されています。(詳細はこちら)
生まれ変わったテーゲベックが登場したかたわらで、同時に進んでいた「新しい場所に新しいお店を出していく」というユーハイムのチャレンジ。
この挑戦に当たって「新しい店のために、もうひとつ特別なテーゲベックも作ってはどうだろうか?」という話があがりました。
2022年の秋に生まれ変わったばかりのテーゲベック。
「今あるものから何を新しく変えて、何をそのまま活かして残していけばいいのだろう?」と、悩みました。
けれど、今までたくさんの種類のビスケットを作り続けてきたユーハイムだからご提供できる、他の形の「ビスケットの楽しい詰め合わせ」があるはず……。
そう考えた結果生まれたのが、4月から発売する「もうひとつのテーゲベック」でした。
③指先でつまめる、小さなこだわりビスケット
ビスケットアソートの魅力のひとつは、サイズも味わいも様々なビスケットが、一つの箱の中に整然と詰まっている姿です。
ユーハイムのテーゲベックは、ひとつひとつのビスケットを、人の手で丁寧に詰め合わせています。この手仕事は、この「もうひとつのテーゲベック」も、変わりません。
しかし、今回の「もうひとつのテーゲベック」には、指先でつまめるくらいの、少し小さめのビスケットをたくさん詰め合わせました。
たくさんの種類のビスケットを、気軽につまみながら、おやつの時間を楽しく過ごしていただきたいと考えたからです。
詰め合わせのビスケットは7種類
入れ方にもこだわりを
「もうひとつのテーゲベック」は、蓋を開けた時の見え方にもこだわりました。
小さなビスケットを、スマートなパッケージに整列して詰めるのではなく、箱の中いっぱいに広がっているような形にしています。
蓋を開けた時にたくさんのビスケットが目に入って、「何から食べようか?」とわくわくする気持ちになっていただけたらと思いながら、作りました。
ユーハイムは100年の歴史の中で、たくさんのビスケットのレシピと、ビスケットの詰め合わせを作ってきました。
このたび生まれた「もうひとつのテーゲベック」も、みんなでわいわい囲んで、あるいは一人でのんびりと、お菓子の時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。