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燧ヶ岳の前泊で「東電小屋」に泊まってきた。

10月の連休は尾瀬に行ってきました。

夏に至仏山に登った時、向かいの燧ヶ岳にも登りたいなあとは思っていましたが、10月の連休時になんとなく検索したら、東電小屋が空いていました。

東電小屋はその名の通り、東京電力が運営する宿です。

そして、尾瀬沼方面に降りて、その辺の宿も取れないかなあ、と探したら予約できたので決めました。

練馬区役所前より

夏に行った時と同じく、練馬から尾瀬戸倉直行のバスで行きます。この日は快晴でした。

寄居PA

この日は天気予報も良い連休だったので高速も混んでいて、結局1時間半もバスが遅れました。とは言え、この日は東電小屋に行くだけの行程だったので余裕。

鳩待峠行きの乗り合いタクシー

尾瀬戸倉に着いて、バス乗り場に行ったら、連休だからか数台のタクシーが待ち構えていて、すぐに慣れました。

鳩待山荘改装中
出発します!

山行についてYamapをご覧ください。

山の鼻のテント場

夏に泊まった至仏山荘のある山の鼻まで来たら、色とりどりのテントがたくさん。

至仏山荘

今回は至仏山荘はスルーします。バスが遅れずに時間があれば、至仏山荘でランチしたいなと思ってたんだけどなあ。

そして尾瀬ヶ原へ

そしてここに来ました!正面には明日登る燧ヶ岳!

振り返ると至仏山!
人がいっぱい

日本人も多いし、外国人も多い。

よきよき
逆さ燧ヶ岳

メインの通りと言える、山の鼻〜足首〜龍宮のルートは混んでるけど、東電小屋に向かうため、牛首で曲がったらそこからはほぼ人に会わず。3,4組としかすれ違わなかった。

くねくね
東電小屋に着きました

鳩待峠から東電小屋まではゆっくり歩いて3時間とのことですが、2時間弱で到着。写真撮りながらゆっくり来たけど、早く着きました。

東電小屋を正面から
メニュー

結局、花豆ソフト食べなかったので、ここで食べれば良かったなー。

お向かいの別館

チェックインすると、私の部屋は別館とのこと。

別館にある自販機
休憩スペースになってる

写ってないけど、ここにストーブもあります。夜はここで暖を取りました。部屋にはストーブはないです。

ここから靴を脱いで入ります
指定された3号室です
内部

部屋はカーテンで仕切られた2段ベットが4つ並んでます。ベットの場所は指定がなく早い者勝ち。14時からチェックインできるけど、15時過ぎに着いたので、下の段もうなくなってたら?と思ったけど、1番目だったので奥の下の段のベットを取りました。

お風呂入り口

そして、東電小屋は至仏山荘と同じくお風呂があるんですよー。混まないうちに、と早速入りに行きました。お風呂は本館にあります。

脱衣所

性能は良くないけど、ドライヤーもちゃんとあります。

お風呂

3人入るといっぱいかな?という浴槽ですが、汗流せるだけでありがたい(まだ歩いただけで登ってないけど)。

体も頭も洗えます

無添加のタイプのようでした。

本館のラウンジ

本館の2階にはラウンジがあります。これまた写ってないけど、こちらにもストーブがありました。

テレビもあります

至仏山を眺められる望遠鏡がありました。

小屋の前からの至仏山

なお、東電小屋から見える至仏山はこんな感じです。そして、木標を拡大して見ていただくと、この東電小屋は住所としては新潟県なんですよ。

ビールいただきます

お風呂上がりは至仏山を見ながらビールを飲みました。

トイレのウォシュレット

本館のトイレにはウォシュレットも付いてました。が、注意書きを見ると、電気が足りなくて使えないこともあるのかな?

売店の飲み物

そうこうしているうちに夕食の時間です。夕食は17:30から。夕食時の飲み物はここから買います。生ビールを頼みたい時は帳場で注文します。

夕食全景

1人客は単純に奥から貯めて座りました。ご飯とお味噌汁は自分でよそいます。お吸い物が具沢山!

おかずアップ

メインは至仏山荘と同じでハンバーグだった。品数多くて嬉しい。ビールも進みます。向かいのお兄さんは500缶のビール2本飲んでた。

夕食の中盤で、小屋番さんによるお天気解説がありました。明日は晴れとのこと!

朝ごはん全景

朝ごはんは6時からです。

おかず

朝ごはんもりもり食べて出発!

この週末の尾瀬はとにかく人が多かったけど、この東電小屋は尾瀬の主要ルートからは外れていて、近くに他の小屋もないので、静かでとても良かったです。前に泊まった雨傘山荘が団体ツアーのお客さんでいっぱいで個人客は肩身が狭かったので、団体もおらず、外国人もおらず、快適でした。

尾瀬沼近くの宿に泊まったレポは次の記事で。

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