遂に「肘折温泉 丸屋旅館」に泊まってきた。
肘折温泉には、最初に若松屋村井六助に泊まり、その後も大友屋旅館、元河原湯、勇蔵、そして先月の大友屋旅館と5回泊まりに来ました。
その度に、共同浴場の上の湯の真向かいにある、丸屋旅館が気になっていました。日本秘湯を守る会の会員宿でもあります。
でも、こちらのお宿は土曜日は一人泊できず、仮に平日に泊まってもなかなかのお値段。でも2人以上で泊まるとそこそこお手軽なお値段になるので、どこかのタイミングでうまくお友達を誘えないかなあ、と思っておりました。この1月、そのタイミングが来て、友達に提案してみたら「行ってみたい!」と言ってくれたので行ってきました!
当日は雪のことも考えて、新庄駅まで車で行って新庄駅からお宿の送迎を利用することに。12月で肘折行った時が大雪だったので、びびってましたが、今回はそうでもなかったので、肘折までも車で行けたかな。結果論ですが。
送迎に遅れられないから、早めに着いたので、新庄駅隣のゆめりあでコーヒー飲んでました。
1:50には車が着いてます、とのことだったので、ちょうどそれくらいに行ったら、既に車に先客一組が乗ってました。2組だけらしく、私たちが乗ったら出発。
40分ほどで到着。チェックインは3時からなので、2時半過ぎにはお部屋に入れてお得な気分。
お部屋は二間で、既に布団が敷いてありました。炬燵が嬉しい。
鍵が2つあります。旅館では珍しいかも。
お茶請けはほていまんじゅうで、上の湯の券が1人2枚ずつ既に置いてありました。お風呂に行く用のカゴもあり。浴衣も柄違いで2枚持ってきてくれます。
口頭での説明は簡略化して、案内を見れば分かるという方式。聞いても忘れちゃうから、この方がありがたい。
一息付いて早速お風呂に。空いていたので貸切風呂へ。2人の人数制限があるので、カゴも2つでした。
入ってみると、5人は入れそうな大きさでした。体感では、白布温泉の西屋のお風呂と同じくらい。貸切なのでゆっくり入ってたら、上がる頃にはあっつい!
2、3、5号の混合泉です。
お部屋で休憩してから、今度は上の湯へ。この日の上の湯はあっつくて、サクッと入ってきました。
そして、お隣のカネヤマ商店さんで生ビール。丸屋さんは上の湯もカネヤマ商店も至近で良いですね。
ちなみに、丸屋のお部屋でも生ビールが注文できました。
そして夕食です。5時半と6時で選べたので5時半にしました。2,3分前に部屋に電話がかかってきたので、1階の個室へ。階段下で待っててくれて、案内してもらいました。
後から鮎の塩焼きが熱々で出てきました。ワタまで美味しくいただきました。
その後でこれもた熱々の天ぷらも。
左上のカノカ(多分きのこ)のニンニク味噌和えがなかなかニンニクが効いてて、よいビールのつまみでした。
チャッカマンを置いていってくれるので、自分の好きなタイミングで焼けます。熱々で出てきた鮎と天ぷらを食べ終わるタイミングで点火。
タレは、ポン酢、塩、焼肉のタレ風の3種類。塩が美味しかった。
きのこ鍋はお肉を食べてから点火。
あっさりで美味しい。
ご飯はつや姫です。
お味噌汁は納豆汁でした。ご飯にはとろろ付き。ご飯が美味しくて、ここまできてご飯お代わりすることなんでまずないけど、お代わりしちゃった。
デザートは小豆とりんご。りんごはたしか山形産って言ってた。
食後に撮りました。個室はこんな感じです。
夕食食べて落ち着いてからお風呂へ。
この時間の女湯は「ひのきの湯」です。夕食時に男女入替になります。
貸切風呂より一回り大きいですね。寝湯エリアで半身浴しながら、まったり入りました。そして、お風呂では他の方に会うことなかったです。7室だけなのでゆっくりできますね。
分かりにくいけど、細かくて水圧高いシャワーでした。
温泉は貸切風呂と同じですね。
そして、入替で入れなかった「檜葉の湯」には、肘折温泉には珍しい露天風呂があったんですよね。ちゃんと先にどっちのお風呂が確認すべきでした。まあ、それよりまた泊まりに来ましょうか。
朝ごはんは8時か8時半だったので、8時半に。5分前くらいに部屋に電話があったので、夕食と同じ個室へ。
蛇腹大根や玉こんにゃくと、山形らしいメニューに、山菜も。
鮭が脂がのってて美味しかった。
浅漬けは容器に入って出てきました。この梅干し、めっちゃ酸っぱかった。
タジン鍋の中身は野菜蒸しです。
ヘルシーなおかずが多かったな。朝もご飯が美味しかった!
食事の個室の横に談話室があります。送迎の集合場所でもあります。
パンフレットやDVDが置いてあります。DVDプレーヤーが部屋にあって、借りて見ることができるようでした。山形ゆかりの映画が多くありました。
この奥も食事の個室です。
談話室の向かい側にもちょっとしたスペースがあり、こちらには雑誌や旅行ガイドが置いてありました。
ここにある手洗い場がレトロなタイル張りで可愛い。
染号室への廊下に、階段下が見える小窓があって、これもなんか可愛かった。
帰りも新庄駅まで送迎してもらいました。9時過ぎに朝ごはんを食べ終わって、50分には送迎集合だったので、最後慌ただしくなってしまった。
やっと肘折温泉憧れのお宿に泊まれましたが、やはりよいお宿でした。一緒に行った友達も気に入ってくれて、というか丸屋旅館はもとより肘折温泉を気に入ってくれたようで、次は朝市やってる時期に来たいという話をしています。肘折温泉好きになってくれて嬉しい!そして、次は連泊したいです。
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