瀬見温泉の「喜至楼」に泊まってきた
鳴子温泉に泊まった翌日は、そのまま「奥の細道湯けむりライン」ことJR陸羽東線に沿って、山形県に移動。瀬見温泉の「喜至楼」に泊まりました。
ここに泊まりたいと思ったのは、やはりこの建物です。
お部屋は普通の和室。既に布団が敷いてありました。見えてるところは綺麗に見えるけど、すみっことか蜘蛛の巣あったりでちょっと。。。あと、これは泊まる前から情報に載ってるから仕方ないことですが、8月末は東北でも連日30度超えてたので、エアコンなしはキツかったですね。温泉入るし。1人なので扇風機専用で使ってなんとかなりましたが、複数で泊まって扇風機1個だと耐えられなかったかも。
温泉は良いです!その名も「ローマ千人風呂」、といっても実際には50人くらいかな。混浴風呂ですが、チェックインして、ちょうど3時からが女性専用になるので、すぐに行ったら貸切でした。
ただ、源泉かけ流しじゃなくて、温度調節のため加水しているそうです。
男女別のあたたまり湯に、
オランダ風呂。オランダ風呂の脱衣所に、ドライヤーがありました。
この建物自体は部屋数多いんですが、コロナの影響で調整してるのか、単に現スタッフで回せる人数だけ泊めてるのか、多分10室くらいしか稼働させてないのかなと思いました。おかげで、お風呂はいつも貸切でした。
そして、このお宿はいちいち装飾が良いのです。
ここほれワンワン。脱衣所にあります。
金太郎とくま。これも脱衣所。
ローマ千人風呂の壁のタイル画。まさにローマな雰囲気!
本館玄関には扇形の装飾。
壁には縁起良さそうな装飾。
自炊場もあります。
ご飯は、本館1階に個室を用意してもらえました。
瀬見温泉のすぐそばを流れる成合淵は、あゆの産地。焼きたてのあゆ美味い!だけど、山形名物プラン的なプランにしたのに、あゆ以外はちょいイマイチでした。
朝ごはんは食堂で。
お宿の古さのせいかお安い設定なので、それから考えると悪くはないんだけど、マンパワー不足かなと思っちゃうところが多くて、誰にでもお勧めはできませんが、要塞のような建物は一軒の価値ありです。
館内見るだけなら日帰りでも良いかなと思いますが、女性の方がローマ千人風呂に入りたいなら、やっぱり宿泊をお勧めします。